COLUMN
コラム

港湾タチウオゲーム

こんにちは中島成典です。

フィールドスタッフの猪飼さんにお世話になり、
名古屋港タチウオゲームを楽しんできました。

今回、アンチョビミサイルと陸式アンチョビミサイルを使い分けて
面白い釣りができましたのでレポートさせていただきます。

名古屋港のタチウオは湾奥のゲームになるので、
水深は浅く、20m以内のポイントばかりです。

底を取るには、21/28/35gの陸式アンチョビミサイルでも十分です。
ですので、バーチカルの”アンチョビミサイル50g/70g” と
キャストして広く誘う”陸式アンチョビミサイル”を状況に応じて使い分けるのが良いのです。

ここで使い方を整理。
まずはアンチョビミサイル!

基本はバーチカルに落としてリフト&フォールとステイの繰り返しになります。
タチウオの居る層はボトムから表層近くまで変化するので気を抜かずに探ります。

この日は、2〜3回軽くリフト&フォールさせてからのロングステイが有効でした!
通常だいたい2〜3秒ですが、場合によっては5秒くらい長く放っておくのが良い事もあります。

50g/70gの場合
針はお腹にアンチョビタチウオフックSをセッティングします。
ショートバイトが多発するときは、
もう一つアンチョビ太刀魚フックSをお尻側に追加することでかなりフッキング率は良くなります。

使うタイミングとしては、
タチウオがあまり浮いていないような状況。
まだ明るい時間やドップリ日が暮れてからの時間に使うルアーになりますね。

ロッドはアンチョビドライバーのLモデルが最適です。操作しやすく、オートマチックに釣れる竿です。

対して、
朝夕などジアイに突入して、
タチウオが浮いてきた場面で活躍するのが陸式アンチョビミサイル!

上層までタチウオが浮いている状況であれば、
陸式アンチョビミサイルをキャストしたほうがより多くのバイトを得られます。

時合にハマったときの爆発力は最高です。

名前が「陸式」とあるので、
どうしてもオカッパリ専用!?かと思われがちですが、
要は投げて使うアンチョビミサイルです。ボートからでも実績が高いので用意しておいてください。

使い方としては、基本タチウオが浮いてる場面で使用するのでキャストして数カウント入れて、
ダート&ポーズの繰り返し。陸式の場合はスピニングタックルを使ってください。
投げてからふわふわと竿先で泳ぐ層をコントロールして、カーブフォールさせるだけでもO.Kです。

水平姿勢で常にタチウオを誘ってくれているのです。

こちらもフロントフックは、アンチョビ太刀魚フックSにチューンすることでフッキングが抜群に!
一度お試しくださいね。

名古屋港以外でも、
大阪湾や駿河湾、それに東京湾でも同じようなシチュエーションはあるのではないでしょうか。

アンチョビミサイルと陸式アンチョビミサイルでシャローゲームを皆さんも楽しんでください。