スレン120S 本領発揮!!
最高気温はまだ30度前後と真夏の名残を残しつつも、
夜は過ごしやすくなってきました。
記録づくめの猛暑の夏でしたが、
ほんの少し秋の気配が漂ってきているようです・・希望的観測ですけどね(笑)
東京湾では場所によってはしっかりとベイトを捕食している個体も増えてきました。
という予測を元に、都内河川いわゆる湾奥へ釣行してみました。
ポイントへ着くと足下に7~8cmのハク(ボラの稚魚)がたむろしています。
ちょっと前まで群れていた3~4cmサイズに比べれば、
しっかりとシーバスのベイトとして認識され、ルアーへの反応も良くなります。
先行者が数名居ましたが、特に釣れている様子もなく、
潮位が下がった事で撤収。
そこでウェーディングで攻める事にしました。
使用するルアーは12cmクラスのミノーを軸に、
「スレン120S」をローテションしながら攻略します。
ハクに付いたシーバスを明暗で狙う際、大事なことはただ一つ。
それは線や面ではなく、点の攻めを貫くこと。
明暗沿いに並ぶように付くのがハクの特徴。
それを平行で狙ってしまうとすぐにスレてしまいます。
なのでルアーをローテしながら、流し込むように送り、
点でターンさせて食わせにかかるんです。
この攻めだとシーバスがルアーを目にする時間も短く、
バイトも後方からになります。
つまりルアーのサイズは大きい方が逆に食わせやすいんですね。
でもこの攻めも長くは続きません。やはりスレていくんです。
だからこそルアーローテやカラーローテをしながら目先を変える必要があるんです。
結果・・スレン120Sで4連発!ローテをしつつ・・更に連発(笑)
もう怒濤のバイトです。
スレにくい特徴を持つスレンではありますが、
少しの工夫でそのポテンシャルを最大限に生かせます。
深まる秋が楽しみで仕方ありません!