『ISC伊勢湾シーバスチャレンジ』の第3戦 レポート
名古屋港フィールドスタッフ猪飼です。
先日、名古屋港で行われた東海地区最大級のボートシーバストーナメント、
『ISC伊勢湾シーバスチャレンジ』の第3戦に出場してきました。
当日は低気圧の接近で悪天候予報。
開始直後に雨が降り出し、天気予報は的中・・・
とりあえずミノーで反応を伺うも表層での反応は無く、
ビッグバッカー107でボトム~中層を広範囲に探ると、
早々に3匹のリミットメークを果たすことが出来ました!
ただ、3匹長寸合計160cmと今の名古屋港ではアベレージサイズ・・・
プラクティスで比較的反応の良かったエリアをランガンするも、
何か前日までとは違う状況でした。
開始から2時間経過し、反応の悪さと他艇の動きからして魚が大きく移動したと判断し、
エリアを大きく変えることに!ちょっとギャンブルでしたが、
水深の有るエリアのストラクチャーで居付きの固体を狙う事にしました。
ところが、移動直後に雨風ともに増しボートポジションを維持するのも難しい状況、
そこでメインに使用したのがビッグバッカー107H.W。
ノーマルのビッグバッカー107とサイズは変わらないものの、
プラス8gと深場で素早くボトムまで沈めたい時には迷わずH.Wを使用します。
単発的にヒットする貴重なシーバスで数センチ刻みの入れ替えを続け、
65cmUPのキッカーフィッシュを含め3匹すべての入れ替えに成功しました!
ウェイインの結果
66.8cm 59.5cm 58.7cm 合計185cmで-3位に入賞する事が出来ました!
他の参加艇も前日までのプラが崩壊していたとの事でした。
今回大活躍だったビックバッカー107H.Wですが、
水深のあるエリアだけでなく強風や早い潮の状況下で、
素早いキャスト&レンジコントロールが可能となり、
ビッグバッカー107との使い分ける事で、
今まで手の届かなかった魚に近づくことができます!
飛距離が重要な陸っぱりや、水深の有るエリアを攻める事の多いボートともに絶対必須アイテムです!
トーナメントも残り1戦、年間暫定2位なんで最終戦は逆転年間優勝目指して頑張ります!