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回復個体をどう獲るか ― 室蘭沖堤で考えるアフター後のアプローチ

北海道ショアスタッフの甲斐です。
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今回は室蘭沖堤での釣行のレポート。

スポーニングが終わり、越冬に備えて捕食行動を起こしている回復個体のタイミング。
意外とこの時期のアプローチはアフター個体の狙い方と混同しがち。

今回のレポートでは自分流のアプローチの変え方をご紹介します。

まず、アフターと回復の個体の大きな差について。

アフターは産卵を終え、まだ体力が回復しきっていない状態になるため、エネルギーとして身になるまでに体力を多く消費することはあまり好まないと考えてます。

一方で回復個体は産卵で消費した体力が回復した状態になり、捕食行動における多少のエネルギー消費も厭わずにアグレッシブに捕食行動を起こせる状態だと考えております。

“消費エネルギーの差”

これが非常に大事なポイントだと思っており、ワームのアピール力やアクションのさせ方に直結するキーとなる部分。

アフターの個体に対するアプローチとしては、水押しの弱いワームを使った移動距離の小さなアクションで狙うイメージ。

水押しはワームのパーツを小さくし、できるだけアピール力を弱くすることと移動距離をできるだけ抑えて、追尾力の弱いアフター個体でも捕食しやすいスピード感にすることを意識しています。

回復個体へのアプローチについては、水押しは細かいよりはまとまって大きくするイメージ。

小さなパーツが多数よりも大きな少量のパーツの方が食いが良くなる印象。

アクションは移動距離は大きすぎないが、追わせるスイッチを入れるためにスピードにメリハリをつける感じ。

速さよりは静と動のメリハリといった方がしっくりくる気もします。

あとはこれを実施するタイミングについて。

フィールドによりスポーンシーズンには差がありますが、今回釣行を行った室蘭沖堤については11月中旬まではスポーンシーズンのアプローチの方が優勢だと思っており、それ以降で水温が落ちてくると回復個体へのアプローチが優勢になってくるように感じます。

これらの使い分けができるようになれば、より狙った釣果を出せるようになりますので少し意識してアプローチをするように心がけてみるのもいいかもしれませんね。