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デイメバル釣り攻略:LGヘッドtypeダートで成功するテクニック

こんにちは、宮城県の伊賀です。

寒い季節、海での釣り選択肢が限られる中、活性が高まる「メバル」に焦点を当てたいと思います。今回は最近ハマっている通称「デイメバル」。このレポートでは、最適な装備として「LGヘッドtypeダート」を用いた効果的な攻略法をご紹介します。

メバルが好むポイント:デイゲーム成功の鍵

1. 海藻が絡むエリア

海藻はメバルにとって絶好の隠れ家です。海藻の間にはエサとなる小魚や甲殻類が豊富におり、メバルはこのような場所を好んで活動します。海藻の茂るエリアを狙うことで、メバルの好む環境を見極めることができます。

2. 沈み物が点在するエリア

消波ブロック、敷石、岩などの沈み物がある場所も、メバルが好むポイントのひとつです。これらの構造物は、メバルにとって隠れ場所や待ち伏せ場所となり得ます。沈み物の周りは、メバルがエサを求めて集まるための理想的な場所です。

3. 潮通しが良いエリア

潮の流れが良い場所は、酸素が豊富でベイトの流れも活発になります。このような環境は、メバルにとって魅力的な狩り場となります。特に、潮通しの良いエリアでは良型のメバルが多く見られ、アグレッシブな釣りが可能です。

ダートアクションでメバルを誘う「喰わせの間」

デイゲームでは、太陽が水面に光を与えることで、メバルの活動パターンに変化が見られます。特に、小さなメバルは光が差し込む表層付近で見られますが、より大きなサイズ、例えば20cmを超えるメバルは、中層から底付近に位置することが多いです。このような状況に対応するためには、ジグヘッドリグの選択が鍵となります。

LGヘッドtypeダート:究極のジグヘッド

LGヘッドtypeダート」(1.0g〜1.5g)は、このような条件下でメバルを誘うのに最適なジグヘッドです。このジグヘッドは、ダートしやすい形状をしており、水中でキビキビとした鮮やかなアクションを生み出します。メバルの注意を引き、リアクションを促すことができます。

効果的なダートアクションの作り方

この時にハマったパターンは、ルアーを「ピッピッピッ」と短く速い動きでダートさせ、ダートアクションの後、ラインテンションを保ちながらルアーを2秒間自然にフォール。この間、ラインは完全には緩めず、ある程度のテンションを保つことが重要です。

ラインテンションの維持することで、メバルがルアーにショートバイトをした際にもフッキングを成功させるための鍵です。

もうひとつメリットがあり、テンションフォールはラインアイが上を向きながらフォールするので、バレにくい上顎に刺さります。

ジグヘッドのウェイト選択とその重要性

ジグヘッドのウェイトを適切に選択することは、様々なシチュエーションに対応するために不可欠です。ここでは、ウェイトと、それぞれの使用シーンについて詳しく説明します。

1.0g ジグヘッド

  • 使用条件:1.0gのジグヘッドは、水深が3m〜5mの比較的浅いエリアや、風が弱い条件下で最適です。この軽量ウェイトは、水面に近い活動をする小型のメバルを狙う際や、サイトフィッシングに特に有効です。
  • 釣り戦略:軽量であるため、細かいアクションを加えやすく、メバルを誘うのに適しています。風が少ない日には、このウェイトで正確なキャスティングと繊細なルアー操作を行うことができます。

1.5g ジグヘッド

  • 使用条件:水深が5m〜7mの深場や、波が立っているような状況で1.5gのジグヘッドを使用します。このウェイトは、ルアーがゆっくりとしかし確実にフォールすることを可能にし、強風下でも安定したパフォーマンスを提供します。
  • 釣り戦略:より深い水域での釣りや、風による影響が強い場合に適しています。1.5gのウェイトは、フォール速度を適度に抑えつつ、波や風に負けない安定したフォールを実現します。

1.5g以上のジグヘッド

  • 使用条件:1.8g、2.1g、2.5gなどの重いウェイトは、風が強い時や、より遠くへの正確なキャストが必要な場合に使用します。これらのウェイトは、強風下での操作性を向上させ、より深い水域や遠距離のターゲットに対しても効果的です。
  • 釣り戦略:重いジグヘッドは、風に対する抵抗を減らし、ターゲットへの到達距離を伸ばします。また、深場や強風下での釣りでは、これらのウェイトが安定したフォールと飛距離を提供します。

デイメバル釣り、LGヘッドtypeダートで攻略

デイメバル釣りは、適切な知識と技術を持って挑めば、非常に楽しめるターゲットです。

「LGヘッドtypeダート」を駆使することで、より多くのメバルを釣り上げることができるでしょう。このレポートが、皆さんのデイメバル釣りに役立ち、より充実した釣果へと導く助けとなれば幸いです。

釣行の際は、ぜひ「喰わせの間」を意識しながら実践してみてください。楽しい釣りの時間をお過ごしください!そして、お知らせです。

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