COLUMN
コラム

秋のロックフィッシュゲームにおすすめのワーム!

北海道の甲斐です。
夏から秋に季節が進み、ロックフィッシュもハイシーズンになります。
今回はこれからの時期におすすめのロックフィッシュワームとその使い方をご紹介!

ウェーバーシュリンプ2.8インチ

チヌ・ロックフィッシュ用にラインナップされたこのワームは甲殻類を模したデテ ィールのワーム。
扁平ボディーでパーツの細かいワームなので、静と動で違ったアピールをしてくれる万能ワームです。
ジグヘッドリグやテキサスリグでの使用がメインですが、北海道のアイナメ狙いではフリーリグでの使用も多いです。


アクションとしては、ボトムを這わせるようなズル引きがメイン。
ただ、ズル引きといってもロッドを横にさびいてアクションさせるパターンやリトリーブによるズル引きといったパターンがあるので止めを作るか作らないかでアクションのさせ方を選びます。
軽めのシンカーウエイトから重めのシンカーウエイトまで幅広く対応できるので、アイナメ狙いのヘビーシンカーの釣りからクロソイ狙いのライトウエイトの釣りまで使えます。

WAVER SHRIMP for ROCKFISH / ウェーバーシュリンプ ロックフィッシュver製品ページ

チャンクロー2.8インチ

こちらはチヌ用にラインナップされている甲殻系ワーム。
ウェーバーシュリンプとは違い、ボディーがバルキーになっており、2対のアームにはカーリーが施されているハイアピールなワームでもあります。
フックのアイ側と反対側の末端に水をかむパーツが設けられているため、そこが抵抗となりリグ自体の浮き上がりを抑えることができます。


また、一つ一つのパーツがバルキーなので水押しが強くなり、魚に気付かせるルアーパワーも備えているパイロット向けのルアーでもあります。
全体的に水の抵抗が大きなワームのため、アイナメ狙いでは14g以上、クロソイ狙いでは3,5g以上と比較的重めのシンカーと組み合わせるのがオススメです!

CHUNKCRAW 2.8″クロダイVer. / チャンクロー2.8クロダイ製品ページ

ちびチヌムシ1.5インチ

夏~秋にかけてのシーズン移行時のシビアなアイナメに抜群に効くワーム。
高水温で食い気が落ちているアイナメは体力をできるだけ使いたくないと考えております。
秋には産卵も控えているため、体力消費はできるだけしないように行動するであろうと考えたときに一口サイズのワームは捕食しやすいと思いました。
その中で爆発的に釣れるワームとして発見したのがこのワームです。
ワーム自体がかなり小さめなので、組み合わせるシンカーも必然的に軽くなります。
アイナメ狙いで使用する場合だと3,5~7gのジグヘッドリグやテキサスリグと組み合わせます。
アクションは早めのストップ&ゴーが経験上は最も効果的でした。


小さい分、ボトムの障害物に紛れやすくなるので少し浮かせるようにアクションを混ぜることでターゲットに気付かせるためです。
オフセットフックでのセッティングだと
後方部のクビレ部分からフックを抜く形になりますが、アクション自体に大きな影響はないので大丈夫です。
ただし、一口サイズなのでアイナメが本気で捕食してきた場合、飲まれるリスクが大きくなってしまうのでそれも頭に入れたうえでアクションさせるようにしましょう。

CHIBI CHINUMUSHI 1.5″ / ちびチヌムシ 1.5″製品ページ

シザーコームロックフィッシュ2.5,3,3.8インチ

北海道で最も使用されているロックフィッシュ定番ワーム。
初心者から上級者まで釣果を出すことができるこのワームは、どんなリグにも対応できる万能さが武器です。
また、豊富なサイズラインナップなので、シーズンや狙いのサイズに合わせたセレクトができるのもポイントです。
使い方はシンプルで「底を感じながら巻く」だけです。
これだけでアイナメやクロソイが釣れるので、誰にでも使ってもらえるワームだと感じます。
3サイズのラインナップですが、基本的には3インチをベースに組み立てて、魚の食いが渋い時にはサイズダウン、釣れるがサイズが伸びないときには3,8インチにサイズアップをすることで釣果や釣れるサイズのアップを図ることができます。

これからのシーズンはロックフィッシュが熱くなるシーズン!
スポーニングが絡むシーズンでもあるので、キャッチ&リリースを心がけて、なるべく釣った魚へのダメージを最小限に抑える工夫をして釣りを楽しみましょう!