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秋アジングとプランクトン攻略

皆さん、こんにちは。ジャッカルソルトチームの一宮です。

さて季節は移り変わり、一気に秋めいてきて絶好の釣りシーズンとなりました。様々なターゲットが狙えるこの季節ですが、今回はこれからサイズも数も上向く海のライトゲームの定番であるアジングについておすすめのメソッドを紹介したいと思います。

 

まず最初にお話したいのがエサのこと。この時期のアジングにおいてメインベイトとなるのが小型のプランクトン、いわゆるアミパターンである事が多いのです。ナイトゲームが多いアジングでは常夜灯の周りでよくライズする光景も珍しくありません。常夜灯が外せないポイントの理由はこのアミが常夜灯に寄ってくるからで、アジもそれに着いて寄ってくるのです。

そのアミパターンを自分はどの様に攻略しているのかと言うと、クリアホロ系のワーム(ペケリング2、アミアミ2)を0.4〜0.8gのスイスイスイムジグヘッドにセットし、表層を潮流に乗せて漂わせてアミが自然に流れる様を演出して誘っていきます。オススメのカラーはアミの集合体をイミテートする意味で、クリアホロフレーク、ノレソレネオン、クリアレッドフレーク等を多用しています。

 

通常はこのパターンで成立するのですが、常夜灯周りでは明暗の暗の部分に良型が潜んでいる事が少なくありません。しかし、そのポイントは軽量のジグヘッドでは届かない。ジグヘッドを重くして距離を稼ごうとすると、素早く沈みすぎて表層をゆっくり誘えないという問題が起こります。

 

そこでオススメするのが、ジェリーサーディン。メバリング用のソフトボディルアーですが、2gもありつつ、スローシンキングなので表層を漂わせるのに適しています。遠距離のアミパターンには活躍する事でしょう。オススメのカラーですが、前述している様にアミの集合体を意識してアミレッドフレークやピンキーアミグローを多用します。トレブルフックだと上手く掛からないのでは?と思う方も居るかも知れませんが、写真の様な豆アジもボディにアタックしてきてその際に掛かってくるので心配いりません。

 

ジェリーサーディンはシャッドテイルもありますが、アジの活性が低い場合、存在を知らしめるために波動の強いシャッドテイルを使うと言った使いわけですね。

 

これからのアジングシーズン、是非アミパターン攻略でいい釣りをしてください