COLUMN
コラム

春の東京湾メバルにはジェリーサーディーンが効果的

フィールドスタッフの針谷です。

今の東京湾奥はシーバスのバチ抜けの真っ最中ですが
実はメバルも型の良いのが釣れる時期でもあります。

4月から5月に掛けては沖目のストラクチャーにてアベレージサイズが25~28センチのメバルが入れ食いになる事も多々あります。湾奥の今の時期はポイントによってはシーバスと同じくメバルもバチを意識しているので表層付近を狙うと捕食音を出しながらヒットして来ます。

ここで登場するのが「ジェリーサーディン54」になります。
水面直下をスローで狙えるこのルアーはI字アクションの為、バチを意識しているメバルに非常に効果的です。
ソフトボディなのもメバルに違和感を与えることが少ない為1回のキャストでアタリが数回ある事や追い食いしてくる事も多いために1回目のアタリで乗らなくてもそのまま引いてくると「グン」と言った重みがロッドに感じヒットすることもあります。

たまにメバルに混ざってセイゴサイズのシーバスもヒットしますが
今の時期の丸々と太った尺に近いメバルの引きの楽しさには適いません。


実釣に出掛けたこの日も2時間、メバルが入れ食いになり、尺サイズも数匹混ざったために
最後はジェリーサーディン54のボディがボロボロになるほどでした。
ライトタックルで扱えるし見た目もカラーも可愛いので女性にもオススメです!

春になり夜もだいぶ釣りがしやすい時期になってきました。
分厚い防寒着を持っていく必要も無くなってきたこの時期は軽い上着のポケットに1つ「ジェリーサーディン54」を忍ばせておいて下さいね!