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SLJ初心者必見!フラッグトラップ / バンブルズTG で東京湾のSLJを楽しむ

プライベート空間で楽しむスタイルが人気

こんにちは、石川文菜です。
今回は神奈川県浦賀のサニーサイドマリーナウラガにあるYAMAHA Sea-Styleを利用し、プレジャーボートによるSLJを楽しんできました!

ここ最近、プレジャーボートをレンタルし、釣りを楽しむ人たちがとても多くなってきています。この良さの一つに複数のタックルを持ち込めるので1日でいろんな釣りを楽しめるのがこのスタイルのいいところ。
その他の特徴としては自分たちだけのプライベート空間で釣りができることです。ただ、操船する人が釣りをしにくいというのがもどかしい部分なので、Sea-Styleの「船長同行プラン」というのを利用し、みんなで実釣しました。

この日使用したタックルは以下の通りです。
ロッド:BambluzRB BBRB-SLJ-S64SUL
リール:STRADIC C3000
ライン:PE1号/リーダー:フロロ4号
ルアー:フラッグトラップ、バンブルズTG SLJ

船長が数日前に出船した時はベイトが入ってきたことで、サバやアジの群れも入ってきているとのこと。
SLJの良さはコンパクトシルエットで、根魚から回遊魚まで幅広い魚種がターゲットとなること。
”ルアー形状”・”ルアーアクション”・”ジグとフラッグのカラーコーディネート”の選択をし、戦略を組み立て釣果を上げていきます。

アクションはジグの動きに頼ってOK

種類豊富に販売されているジグですが、難しい操作を不要とした扱いやすいジグばかりなので、初めての人でも安心して使えます。
今回使用した2種類のジグも釣りをする際のアクションは、シンプルなワンピッチジャークがおすすめです。
「1回しゃくり(ロッドを上げる)、ロッドティップを戻す際にリールを1回転させる」を1セットとしてリズム良く行います。最も多用されるテクニックです。
このしゃくりを小刻みにするか、大きくゆったりするかで落下時のジグの見せ方が変わります。

その他に、ハーフピッチジャークはリール1回転のところを半回転にすることで、ジグの移動速度を抑え、ルアーの動きを小さくできます。活性の低い青物や遊泳力のない根魚などに有効です。

今までにない現場型アイテムが功を奏した〜アートラインイレグイマーカー〜

この日は前日・前々日の悪天候の影響で風も強く、うねりが少し残っている状況だったので、先に記載した広範囲にアピールできるフラッグトラップへの反応が良かったです。
カラーは濁っている時に強い、ゴールド系(グリーンゴールド)をチョイス。
状況に応じたセレクトの大切さが分かりました。

それ以上に良かったと感じたのは現場でサッと塗れる”アートラインイレグイマーカー”。
これが活きた状況としては、フラッグトラップからバンブルズTG SLJに反応が良くなってきた午後、吉岡プロのヒットジグと同カラー【ピンクバック/マグマウェーブホロ】が手元になく、【フラッシングシラス】ならある!という場面。
アートラインイレグイマーカーのケイムラピンクを塗ることで似せることができ、同時にケイムラでアピールすることができます。状況に応じたカラーペイントができるので、現場で塗れるのは大助かり!
おかげでラストは真鯛を着底からの巻き上げ直後にゲットすることができました。

アートラインイレグイマーカー

いかがでしたか?東京湾のSLJを始める道具とその使い分け、そしてその場でできる”+α”な小技をシェアしました!
実際のアクションや記事以外の釣果は動画をチェックしてみてください。

動画はコチラから