COLUMN
コラム

数々のドラマの立役者!ビンビン玉ワームトレーラー

みなさん、激流ぅー、爆流ぅぅぅうう!
フィールドテスターの田中亜衣ですっ♪

今週末はフィッシングショー大阪ですね。
新製品が目白押しで釣りファンなら誰もが楽しみですよね。
アタシも皆さまとお会いするのを楽しみに
ジャッカルブースでお待ちしておりますので遊びに来てくださいねっ♪

 

今回、ビンビンシリーズから新しくリリースされるアイテムはいくつかあるのですが、
アタシ的には何と言っても4種のワームがイチオシです。

テストに参加した9月から数々のドラマの立役者だったこれらのワーム。
ホームはもちろん、12月、1月と二度の玄界灘釣行でも、
潮が動かない時間帯に助けてもらいましたょ。

 

あっ、玄界灘とはいえどもシブぃ時間帯もあるのですょ。
例えば潮が止まると魚の活性は低くなるのは特別な条件を省けばどこも同じですよね。
ただ、そんな状況でもワームのおかげでコンスタントに
コツコツと真鯛を釣っていくことができました。

釣り方自体は、玄界灘ではオーソドックスな釣法で、
ドテラ流しで200メートルから300メートル…時にはそれ以上にラインを出して釣るのです。
けど、それをしたからといって釣れるわけではなく、
もともと活性が下がった真鯛を狙うわけですので、
先ずはロッド、リール、ルアーがバッチリのセッティングじゃないとバイトすらなくなります。

 

水深は110メートル。
当日の潮が動かなくなった時間帯の状況はですが、
アタシが釣っていった感じ、真鯛は浮いておらず完全に底にベタっと着いている状態。
普通に釣るとバイトはあるものの弱くてすぐに追うのをやめる感じで、
正直、「奇跡を待つ」って感じでした。

アタシのタックルは
ロッドはBSC-HS710UL-ST
リールは電動でPE1号を600m
ルアーはビンビンスライド120g、スカートレスで鯛節カーリーをセット。

ロッドは大型船でなおかつ青物もたくさんいるのでBSC-HS710UL-STをチョイス。
ロングロッドなので強さとしなやかさを兼ね備えてる為、
低活性の真鯛が違和感を感じずにバイトしてきます。

電動リールを使用した理由は巻きスピード。
ゆっくりとした動きに反応がいいことは前回の釣行から分かってたので、
超デッドスローでやりたかったのです。具体的には秒速20cmまで。
この時期、ウネリのある玄界灘でこのようなデッドスローでルアーを引くのは手巻きじゃ至難の技。
電動リールならうねりに合わせスピードを変えずにスローロールが簡単にできるのです。

 

ヘッドは、ビンビンスライド120g。
ラインを300メートル以上出しての釣りになるとラインの角度もかなり浅く、
普段、安定した動きをみせるヘッド達もいつもと違う動きになり、
バイトも遠のく感じがしました。
そのような状況下でもバイトが多いのがビンビンスライド120gです。
タングステン製なので抵抗が少なく水平方向に近い水流のアクションでも、
バランスを崩しにくい点が良いのかと思います。

あとはこれに鯛節カーリーをセット。
デッドスローで巻いてもテールの動きとボディーの微振動が真鯛のバイトを誘発し、
さらにその独特な匂いと味で追い喰いさせるという算段なのです。

12月の釣行では、そのような状況の中、船中アタシ以外はワームをセットし、
アタシは敢えてシリコンネクタイにしたところ30分の間に
アタシ以外は真鯛を次々にヒットさせるのに対し、アタシは小さなバイトが一回あっただけでした。
もちろんその後は、鯛節カーリーをセットし爆釣したんだけどねぇ♪

1月の釣行では乗り合いだったのでアタシ以外はヘッドもネクタイも何を使ってたかはわかりませんが、
潮が止まるタイミングからは連子鯛、
真鯛を休む暇なく釣れ続けて、アタシの独壇場になっちゃうほどでした。