厳しい時こそビンビンテンヤ!!
皆様こんにちは!フィールドスタッフの吉岡です。
ここ最近の外房大原沖では、釣果的にはムラのある不安定な状態でありますが、
ポツリポツリと良い型の真鯛が揚がっております。狙う水深も20メーターから70メーターまで様々。
今回は、時化後まもなくのまだ落ち着かない状態の海へ出撃しました。
狙った水深は40~50メーター前後。
まずは、ビンビンテンヤ5号、8号をメインに、イワシ付きの鯛を軽めのテンヤで狙いますが反応はイマイチ。
しばらく我慢の状態が続きましたが、ふと底付近で大きくビンビンテンヤを浮かせた後、ステイするとようやく反応が出ました。
船の上下があるのでピタッと止めるのは困難ですが、上手くウネリをかわし止めて待っていると、
ようやくアタリが出ると言った状況です。イメージ的には魚のほうから寄って来てもらう感じ。
これは推測ですが、底荒れ状態で、真鯛がなかなか餌を見つけられなかったのではないかと感じました。
そこで大きく誘った後のロングステイに戦略を集中。
こんなにテクニカルな状況は過去を振り返ってもあまりありません!
そして苦心の末に、辿り着いたのは13号のビンビンテンヤでした。
底付近のキープを確実なものにする為です。
ようやくフッキングが決まり、揚がって来たのは1,5キロの真鯛!
狙い通り釣れたのと、このまれに見る渋い状況で釣れた価値ある1枚に感激しました。
(同船者も同様の戦略でゲット!)
厳しい時こそ、一つテンヤの奥深さを再確認する事ができます。
そして何より、イメージ通りの操作が可能となるビンビンテンヤ×青帝の組合せは
絶対に外せませんね!