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コラム

VIVIDUS”アタマからいきたくなる”スイムベイト

VIVIDUSの釣果写真から見える1つの共通点

VIVIDUSの釣果写真を並べて確認していると見つかる1つの共通点。

それは、多くの写真でテール側が口から出て、頭側が口の中にあることです。

亀山ダム/R&D team

本気喰いはアタマから

バスは大型のベイトを捕食する際に、一度ターゲットを追い越して頭側から捕食しようとします。
これはJACKALLラボにて国に許可を得て飼育しているバスでも確認することができます。この理由は大きく分けて2つ考えられます。

①捕食対象の進行方向を塞ぐことで確実にバイトできるようにするため

②フナやブルーギル、トラウトなどの魚を後ろから捕食すると、背びれや胸びれが喉につっかえ飲み込めなくなってしまうから

これら大型のベイトフィッシュを捕食しているフィールドでは、頭から飲み込んだにもかかわらず喉につっかえて身動きがとれなくなり、浮いているバスを救助するという状況にたまに遭遇します。

アタマから確実に抑えにいきたい泳ぎ

VIVIDUSは藤田京弥プロの言葉を借りると、
自ら道を切り開いていくトラウトのような泳ぎ」「まるで糸を結んでいないかのように生き生き泳ぐ」「釣れる躍動感」に拘り抜いて開発したスイムベイトです。
ロッドに糸を持たせて、ラインスラッグを少しずつ回収するだけで頭を振って「生き生き泳ぐ」VIVIDUSは捕食者にとって「頭から確実に抑えに行きたい泳ぎ」なのでしょう。

VIVIDUSが誇る抜群のフッキングアップ性

捕食者にとって、確実に頭から捕食したい対象であり本気食いを誘発する以外にもVIVIDUSが口の中にすっぽり入って、抜群のフッキング性能を誇っている理由があります。

その1つは糸のテンションが完全に抜けた状態でも泳ぐ為、弱い力でバイトされても確実に口の中に吸い込まれてくれるという点です。

2つ目は、成形条件ギリギリまで追い込んで柔らかさにこだわったスーパーソフトマテリアルです。
このマテリアルはVIVIDUSの生き生きした泳ぎを実現すると同時に、折りたたまれやすく口の中に吸い込まれやすいという特徴を持っています。

3つ目はコアを内蔵していないという点です。
コアを内蔵していると頭側にはどうしても固さが残ってしまいます。ボディ全体が柔らかく、どこを触ってもしなやかに曲がるVIVIDUSは仮に丸のみされた際にも針先が口の表皮を捉える事を邪魔しにくいのです。

「頑張って逃げきって欲しい」

藤田京弥プロと打合せを行うなかで「パッケージに入れて欲しいです。」と要望を頂いた一言があります。
そのメッセージは、VIVIDUSのパッケージ裏書に表記がございます。手に入れた皆様は是非、確認してみてください。

バスがチェイスしてきた時に「喰え!!」ではなく「頑張って逃げ切って欲しい…」そう願いたくなるほど愛らしい泳ぎに、抜群の実釣性能を込めたVIVIDUS。

是非、皆様のフィールドにも連れて行ってあげてください。