COLUMN
コラム

プロガイド真木将行が選ぶ、12月のビッグレイクセレクト。


みなさんこんにちは、ジャッカルフィールドスタッフ 琵琶湖ガイドの真木将行です。
今回は自分がガイドを行っている琵琶湖をメインとした、
12月のビッグレイク オススメタックルを紹介して行きたいと思います。
 
1)ディープクランクゲーム
ロッド:Nero NC-72M
ライン:レッドスプールorレッドスプールレグナム12lb
ルアー:マッスルディープシリーズ
12月に入ると大半のバスは水温の安定するディープエリアへと移動しますが、
体力のあるビッグバスは越冬場所となるディープエリアから一段上がったブレイクラインなどで捕食を行います。
そういったエリアを効率よくスピーディーに攻略出来るルアーがマッスルディープシリーズなのです。
この時期によく吹く北西風で濁りが入ると、
マットタイガーなどのチャート系のカラーや、
フラッシングでのリアクションバイトを狙ったキンクロや、シルバー系のカラーリングも有効になります。
 
2)メタルバイブゲーム
ロッド:Nero NC-610M
ライン:レッドスプールorレッドスプールレグナム12lb
ルアー:ノッキンジョー 各ウェイト
前述のディープクランクゲームである程度バスの居場所が絞れてくると、
次に有効になるのがメタルバイブゲームです。
穏やかな日にはなかなかディープクランクに反応しない事が多く、
そういった日にはノッキンジョーの出番となります。
3/8ozを基準に水深やバスの反応に応じてウェイトを調整し、
ロッドはMHやHなどのロッドよりは610Mの様なワンランクライトなロッドを使用する事で、
操作感の向上やバスが掛かった後の身切れの防止にも繋がります。
 
3)バイブレーションゲーム
ロッド:Nero NC‐70LG
ライン:レッドスプールorレッドスプールレグナム14lb
ルアー:TN70
12月と言えどもまだまだ晩秋の延長のような事が多い琵琶湖。
温かい日が続けばミドルレンジでも果敢にベイトを追っている事が良くあります。
その様なエリアではTN70を使用した巻きのゲームが有効です。
ミドルレンジに残るカナダ藻の上を巻いてくるのですが、
日によって反応する巻きスピードがあるのでその日にあった巻きスピードを探してみて下さい。
ベイトもいるのになかなか反応の無い様な時には、
裏技で超デッドスロー巻きが良くなる事もありますのでお忘れなく!
12月に入ると琵琶湖は荒れる事が多くなりますので、
ライフジャッケトは必ず着用し無理の無い釣行を心掛けましょう!