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河口湖の秋パターン攻略法!シャロー編

皆さんこんにちは、プロスタッフの早野剛史です。
さて季節も9月中旬となり富士五湖の河口湖もいよいよ秋めいて来た状況です。
水温も20度前半まで下がって来ており魚も湖全体で釣れるようになってきている印象です。
今回は秋の河口湖をシャローどのようなパターンで攻略できるのか解説したいと思います。
 
●水深50センチ~3.4メートルまで
①→メディスやスーパーイラプションの11、14gとブレイクブレードの7~14gを巻くパターン。
共に上記した水深に絡むウィードを巻いてくるのが基本となります。
スピナーベイトは濁りが入っているエリアはバイブレーションの強いスーパーイラプションを使い、
濁りのきつくないエリアやウィードに対してタイトに引く場合は、
ウィードに絡めてもワイヤーが太い分ウィードから外れやすいメディスを使う使い分けで使用します。
 
②→目に見えるウィードのポケットをスペードジグで撃っていくパターン。
このパターンは目に見えるエビ藻やカナダ藻等の穴に対して、
スペードジグの14gの重さを基準にして撃っていくパターンです。
河口湖の場合ワームが使用禁止の為、
ポークとトレーラーとして使用しての使用となりますが、
毎年良いウィードには50後半~60クラスまで釣れているパターンでも有りますので、
晴れた日は特にウィードへ魚が入ってきやすいので是非試していただきたいパターンですね。
 
③→ウィードのマットやウィードトップをバラックや下野流其の三で引くパターン。

秋になってくるとウィードも枯れ始め、
風下のエリアや湖流が巻くエリアに切れた藻が溜まりやすいです。
そういったエリアにルアーを投げるとなるとウィードレス効果の高いバズベイトの出番。
他のルアーでは敬遠してしまいがちなウィードのトップをバズベイトではストレスなく引けるのが1番のメリットです。
 
 
濃いウィードの中にバスが潜んでいる事も多々有りますので、
基本私はクラッカー音の出る下野流其の三を使用し、
クラッカー音に反応が悪い日やルアーのボリュームを好む時はバラックを使用するローテーションで使用します。

秋の季節はボディーウォーターの水が悪くなってくると、
ウィードの存在がボディーウォーターの水を隔離してくるので、
シャローにミドルレンジからデカいバスがシャローに入ってくるタイミングでも有りますので、
是非シャローゲームにチャレンジしてみて下さい。