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COLUMN
コラム

タッピー講座 中級編

こんにちは、古沢勝利です。
『タッピー大好き!』のタッピーフリークのためのタッピー講座 中級編!?

『誰にでも釣れる!』
をコンセプトに開発され、そして誕生した表層系ルアー、それがマイクロタッピーなんだよね。
タッピーフリークの皆さんならもうご存知だよね、きっと。(笑)
それこそ、女性でも子供でも、バスフィッシングを始めたばかりのビギナーの方にも手軽に楽しく使ってもらうために容姿にもこだわって作ってもらったんだ。
もちろん、見た目を重視するあまり釣果を出すことを犠牲にしてしまうような『本末転倒?』なことは一切していないよ。
いやぁ、その逆で誰にでも楽しくバスが釣れるようにするためには細部のパーツなどまで徹底的にこだわる必要があったんだよね。
そんなタッピーが皆さんに使ってもらうようになって1年。
色々な方々から嬉しい釣果報告を沢山頂きました。
これこそルアー開発に携わる者として至福の瞬間であり、最高に幸せなことなんだ。
『いつもタッピーを使って頂き誠にありがとうございます!!!』

さて、ここからはもうタッピーの基本コンセプトを理解してもらっていることを前提に話を進めていくね。
タッピーの使い方は『投げて巻く!』の繰り返しが基本だよね。
確かにこの使い方で最高のパフォーマンスを発揮するように作ってあるんだ。
だから、誰が使っても釣れるルアーに仕上がっているんだよね。
しかし、開発に携わっているのが自称トーナメントジャンキーの古沢ですよ。
ひょっとすると何か他の要素も盛り込んであるのではと思っちゃいますよね。
そうです、察しの通りです!?(笑)
実はバスルアーの最も大事な要素であると古沢が考える
『バスを探すための能力』
があの小さなボディの中に凝縮されているんだ。
それこそアメリカでも使えるポテンシャルを秘めていると古沢は本気で思っているんだ。
それでは、バスを探すための能力をタッピーからどうやって引き出すのかを紹介するね。

その1 『ドッグウォーク!?』

どんなルアーでもそうだけど、まずは狙いたい所にキャストをするよね。
で、今までだったら着水したらそのままリトリーブ、いわゆるタダ巻きを開始するというのがタッピーの基本的な動作だったよね。
しかし、着水したらリトリーブはせずにロッドを2回ほどあおる、いわゆるトゥイッチのアクションをつけます。
そうするとタッピーが左右に綺麗に首を振るんだ。
それもそんなに前に移動もせずに。
その動きはまるで散歩をしている犬のようであり、まさに『ドッグウォーク』って言葉がピッタリなんだよね。
その後はこのドッグウォークと呼ばれるアクションの繰り返し。(2回トゥィッチさせて止めるの繰り返しだよ。)
で、もしこのドッグウォークでバスからの反応があったどうするのか?
もちろん、タッピーをそのまま使い続けるのもアリだよ。
でも、ここでちょっと考えてもらいことがあるんだ。
それはタッピーよりも、もっと上手にドッグウォークしてくれてアピールも大きい、いわゆる効率良くバスを探してくれるルアーが無いのかってこと。
そうなんです。
いるよね、タッピーよりもそのアクションを得意としているルアー達が。
例えば、ジャッカルならビンクシーSK-POPなどのポッパーの方がそれに当たるよね。
なので、この場合はこれらのルアー達にチェンジしてもらった方がより効率良くバスを探すことができるようになるんだよね。

その2 『高速巻き!?』

これはタッピーの基本動作である『タダ巻き』を高速でやるというもの。
キャストー着水ー巻くの基本動作の繰り返しになるんだ。
ただし、いつもよりも速く巻くこと。
それもかなり速く!
この動作はロッドを立てながらやってもらいたいんだけど、そうすると時折タッピーが水面から飛び出しそうになるんだ。
その時に『ジョッボ!ジョッボ!』とバスがボイルをしているような音を出してくれるんだ。
このサウンドのことを『チャガー音』なんて言い方もするんだけど、要はバスの捕食音(ボイルの音)を演出してバスにスイッチを入れてバイトをさせる釣り方なんだ。
そして、この高速巻きに反応があった場合はどうするかって話なんだけど、この手の動きが得意なルアーにチェンジすれば良いんだよね。
この場合、着目する点が2つあって、1つは高速巻きに適したルアーは何か?そして、もう1つはチャガー音を出してくれる他のルアーは何かを考えてもらいたいんだ。
ちなみにジャッカルのルアーなら高速巻きで使うならバズベイトのファイヤークラッカー。そして、チャガー音を出したいならチョップカットがお勧めだよ。

その3 『ダイビング!?』

このアクションも基本動作である『タダ巻き』からの派生アクション。
ロッドティップを水面スレスレ、もしくは水中に突っ込んだ状態でタッピーをちょっと早めに巻く。
そうすると、水面を泳いでいたタッピーが水の中にダイブして水面直下20㎝位を泳ぐようになるんだ。
そうなんだ。
これはまさにあまり潜らないクランクベイトそのものなんだよね。なので、タッピーをダイビングさせてバスから反応があるようなら次に取る行動はもう分かるよね。
こんな時はシャロークランクトにチェンジしてもらいたいんだ。
そもそもタッピーは古沢の中ではクランクベイト、それもスーパーシャロークランクベイトだと考え作っているんだ。だから、クランクベイト的な性能であるカバー回避能力や水押し能力なども備えているんだ。
しかし、それだけに重点を置いて作っている訳ではないのも事実なので通常のクランクベイトのように潜らせて使うならやはり専用の物を使った方が効率は良いはずなんだ。
この場合ならマッシュボブSRがお勧めだね。

ただ巻くだけでもバスが釣れるタッピーなんだけど、ひとつのルアーでとても多彩な使い方に対応するんだよね。
それこそ以前紹介した、シェイクしたり、木の枝に引っ掛けたりするのもアリだしね。
もちろん、そんなタッピーにも欠点はあるよ。
多彩な使い方に対応するということは裏を返せば何かに特化した使い方やアクションができないってことでもあるからね。
小さなルアーって、釣れない時に使うフォローベイトのように思われていることが多いでしょ。
でも、タッピーは多彩な使い方に対応してくれるおかげでその日のバスのコンディションを素早く探すことができるんだ。
ということで、タッピーフリーク中級者の皆さんには朝一からタッピーを使ってもらいその日の様子を素早くチェックするという、バスフィッシングのルーティンワークを身に付けてもらいたいなぁー。(笑)

追伸、実は野尻湖や桧原湖のスモールマウスバスにもとても効果的なんだよ、タッピーは。
ムシパターンとしても使える多彩なタッピーははじめからスモールマウスバス用のルアーかな?とまで思ってしまう釣れっぷりだね(笑)