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2018年6月21日撮影 リアルタイム 琵琶湖フロッグゲームで水面炸裂

皆さま、こんにちは!
ジャッカル 琵琶湖ガイドのホンツです。
ここ最近、梅雨の合間の晴れが多く、少ないながらもウィードがすくすく育ってきています。
エリアによっては菱藻などのウィードが水面を覆い始め、スポーニングもひと段落した魚がそういった夏のポジションであるウィードエリアに集まってきました。
こうなると面白くなるのがフロッグゲームです!
と言う訳で、今回はフロッグ各種を使って実釣動画の撮影に行ってきました。
釣果の内容は動画をご覧頂くとして、フロッグの使い分けをご説明させて頂きます。

ホンツ流フロッグ使い分け

カエラ
フロッグの中では小型に分類されるカエラは、着水音も小さく、細かな小技を効かせ易い為プレッシャーにも強く、水深が浅い場所やオーバーハングの奥や、葦際では特に反応が多いフロッグです。
ガヴァチョフロッグ
言わずと知れた秦さんプロデュースのポッパーフロッグです。レギュラーサイズで18gあるため、ロングキャスト可能で広範囲をサーチ出来るのは勿論、独自のカップ形状のおかげでピンスポットでの首振りアクションも簡単に出来ます!
グリンチ
一風変わったシャッドテールタイプのフロッグです。こちらはタダ巻きで広範囲を一気に攻めることができ、反応があったスポットやウィードエッジなど、魚が着きやすそうな場所では止めて誘うことも可能です。
ボトラーグリンチ
今ホンツ的に一番ハマッているフロッグです!基本的には先程のグリンチと同じコンセプトの巻きフロッグです。アユやオイカワなど細長い系の魚を食べていそうな時にはグリンチを。ギル系を食べていそうな時はボトラーグリンチと使い分けているのですが、何と言っても可愛い見た目!
こんな風貌ですが、このルアーのポテンシャルは凄いんです!
早巻きでもスローでもしっかりテールがレスポンス良く水を掴み、テールの振動がボディに伝わってプルプル泳ぐ、本気で一軍フロッグになれる実力の持ち主です!
とぼけた顔のこのルアーがバスに本気で襲われた瞬間を見てしまうと最高にハッピーになれるルアーですね(笑)

フォローベイトはデッドフィンダーターで決まり!

とは言っても状況によっては水面までバスが飛び出しにくいこともありますので、そんな時のフォローベイトはやっぱりデッドフィンダーター
使い方はこれまで何度もお伝えしていますが、ノーシンカーでの2トゥイッチ&フォールが基本!
ウィードの濃さにもよるのですが、ワームを水面からピョンピョンッと飛ばしたり、水面直下をトゥイッチし、少しフォールさせると真っ黒のカッコイイ魚が飛び出して来るかもしれません!
是非、フロッグだけでなくフォローベイトのデッドフィンダーターもお忘れなく!
最後に、菱藻や濃いウィードエリアでは確実に魚をキャッチ出来るヘビータックルとPEラインを。
またライギョが釣れることも多くあるので、バーブレスにしたりマウスオープナーや長めのプライヤーを持つなど、万全の体制で挑んでくださいね。
【本津貴文/琵琶湖フロッグゲーム】