COLUMN
コラム

「片道切符の挑戦」

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フィッシングショーまであと2週間。 
その準備もラストスパートに入り、ジャッカル研究所もますます慌ただしくなってきました。

僕のスケジュールはというと、来週は雑誌の実釣取材が2本に、新たなDVD撮影が1本。 
もちろんその合間に会社の通常業務も入るため、その時点でスケジュールはパンパンです。
ちなみに、大阪、横浜とフィッシングショーが続いた翌日からは、
いよいよアメリカのバスマスタークラッシックに出かけてきます。 
2月はほとんど出張に出ているといった感じですね。

そんなわけで、バスマスタークラッシックで併催されるアメリカのフィッシングショーの準備も一緒に進めているのですが、
今年も桐山孝太郎プロがジャッカルのプロスタッフとして参加します。 
昨日も桐山プロと国際電話で話をしたのですが、相変わらずのモチベーションで、クラッシックでも大暴れしてくれそうです。

で、彼のキャリアを改めて確認してみるとこれがまたすごい! 
アメリカ人ですら参加するだけで名誉といわれるクラッシックへ、今回でなんと5回目の出場となります。
日本人としては、大森プロの6回に続き、群を抜いた実績となっています。 
高校卒業後、いわばアメリカ行きの片道切符だけを手に単身渡米し、夢を叶えた彼の努力には、
本当に感心させられます。 みずから退路を遮断し人生をかけた、いわば「片道切符の挑戦」だったわけで、
そんな彼の栄光も当然と言えば当然なのかもしれませんね。 
昨年は、レイクエリーで待望の初優勝を勝ち取り、名実ともに一皮むけた桐山プロ。 
今年のクラッシックではひょっとしたら・・・が現実のものになるような予感がします。

がんばれ! コウタ!!