Basser Allstar Classic 2008を終えて。
バサーオールスタークラッシックに今年も出場しました。
結果は17位とその他大勢と不本意な成績で終了してしまいました。
今回のクラッシックは過去最長の4日半という時間をプラクティスに割きました。
練習の結果はかなり難しかったのですがアベレージが結構よく、
上手くすれば5kgを超えるようなビッグウエイトは狙える一方で、
かなりリスキーでもあり、見つけていたエリアもスタート地点である土浦から
北浦の北部までと広範囲にバラけていたために、
試合当日のゲームマネージメント次第で大きく結果が
変わってくるような難しさもあった試合でした。
しかも、さらにその難易度を上げるような要素となったのが試合前日の雨!
この雨は本当にひどく、練習中に突然自動膨張式のライフベストが
爆発して膨らむほどのすさまじさでした。
(爆発した時はマジでびっくりしましたよ!)
というわけで、流入河川パターンは壊滅、
さらには霞ケ浦水系としては異例の数十cm単位での急増水という
未知の展開からのスタートとなったのです。
さて、本番はというと努力の成果むなしく初日は2匹、
二日目はノーフィッシュという最悪な結果に終わってしまいました。
自分のエリアは、濁りの影響でことごとく潰れ、
増水中のパターンも新たに見出すこともできず、
なす術なしといったところでした。
しかしながら、過去のオールスターの中でも
ゲームマネージメントという点ではかなりできた方だとも思います。
天候変化にもできるだけ安定したエリアのセレクト、
ポイントの移動のタイミング、増水を考慮したパターン変更など
ほぼパーフェクトに実践できたと思いますし、
限られたプラクティスの情報を最大限に活用できたので
結果そのものは悔しいけれど、後悔はありません。
少しの運があればもうちょっと違った結果に
なっていたのではとも思いますね。
ちなみに当日の模様は二日間とも釣りビジョンさんが
同船してくれたので近日中に放映されると思います。
釣れないながらも何とか状況を打開しようと
苦しんでいる姿を見てください。
あと、当日応援に来ていただいたたくさんのみなさん。
毎度のことながら本当にありがとうございました。
というわけで、先ほど霞ケ浦から戻ってきたのですが、
今度はこれからJB TOP50最終戦のために九州の遠賀川に
出かけなければなりません。もう体はバサクラでかなり温まっているので、
プラから全力で飛ばすつもりです。