COLUMN
コラム

マスターズ戦の状況と使用ルアー

皆さんこんにちわ、プロスタッフの早野剛史です。
国際フィッシングショーには多くのお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。
無事トークショーや各イベントも行えることができました。

 
さて今回は、マスターズ戦の状況や使用ルアーをご紹介いたします。
状況は、水温が4~5度と2月中旬に降った大雪の雪解け水や寒波の影響で、
水温は低くシャローのレンジにはあまり魚が上がっていませんでした。
そのためメインに使ったのは、
マグスカッド128SPと河口湖はワーム禁止の為、
ポークのダウンショットとジグヘッドのミドストがメインとなりました。
 
中でも水深をシャローの一段下まで上がってきているバスのみを各所回って、
テンポよく釣っていく為2.5~5メートルまでに絞り試合を展開していきました。
マグスカッドは、ポイズングロリアス164Mにレッドスプール10lbのセット。
 
早めのストップ&ゴーとスローなただ巻きで使用しましたが、
低水温の為リップを削りアクションの立ち上がりを良くし、
アクションのピッチを上げてあげる事が非常にキーポイントでした。

 
ラインもレッドスプールの10lbと少し細めに設定し、
2メートル弱潜らせる事も2メートル以深のレンジがキーでした。
ライトリグは、この時期バスが留まるブレイクに絡む、岩や溶岩帯、
杭をタイトにスローに攻めていくことが肝心で、
0.9~1.3グラムのジグヘッドのミドストには
今年から新しいラインナップとなったポイズンアドレナ264L-Sにレッドスプール2.5lbのセット。

 
ダウンショットはポイズンアドレナ262UL―Sにレッドスプール3lbに、
スティックダウンショットシンカー1.3gで使用。
ダウンショットはボトムとスイミングで使用しましたが、
シンカーの形状をスティックタイプを使用することで、
起伏の激しい河口湖の溶岩帯をスタックすることなくストレスフリーに操ることが出来ます。
皆さんもシンカーの形状にも気を付けて試してみて下さいね。
 

それではTOP50開幕戦が行われる奈良県七色ダムのプラクティスの
状況についてはまたレポートさせていただきます!