COLUMN
コラム

トップ50桧原湖戦プリプラクティス後半(横山朋毅編)

レッドスプールフィールドスタッフの横山朋毅です。
今回は福島県・桧原湖でのトップ50第4戦の為のプリプラクティスの後半の模様をお届け致します。

前回レポートさせて頂いたように今シーズンの桧原湖はかなりの難しさで、晴天無風のタフな状況の中苦戦しながらも湖の各エリアで単発ですが、グッドサイズのスモールマウスバスをレッドスプール2lbを用いたダウンショットリグを主体に釣り上げていきました。
しかし練習期間後半には台風が2度に渡って東北地方に接近。
それに伴い、タフであったはずの桧原湖スモールが悪天候の時には一気に解放されたようにアクティブに!!
風雨が強い日には(天候悪化には細心の注意を払いながら)、ハードベイトを中心とした表層~中層攻略で良い結果を出す事が出来ました。

試合前なので詳しい釣り方の事は書けないのですが、スピニングタックルにはレッドスプール3lb、ベイトタックルの釣りではレッドスプール8lbと若干細めの番手を用いて、出来るだけ飛距離を稼ぐというのがクリアな水質のスモールマウスレイクである桧原湖での私流ハードベイト用ののラインセレクトになります。
レッドスプールのクセの付き難いしなやかさも軽めのハードベイトでの飛距離アップに貢献し、トラブルも非常に少ないです。
ソフトベイト・ハードベイト両方に数通りの釣り方と、それぞれが有効となるシチュエーションを見出だし、1㎏クラスのキッカーサイズのスモールマウスを毎日釣り上げる事が出来たプリプラ後半戦。
2週間後の試合に向けての仕上がりは最高とは行かないまでも、まずまずといった感じです。

…あっ、今年の課題にしていたラージマウス攻略ですが……試合本番に取っておいたという事にさせてください(苦笑)。
とにかく難易度高めという事には変わり無い今回の桧原湖。
どんな状況に変わっていようとニュートラルな気持ちで臨む事がスモールマウス攻略の最大のキーポイントと心得、柔軟な対応で乗り切りたいと思います。
応援よろしくお願い致します。