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早明浦ダムで実証。フリーリグ×キングジミーヘンジが効いた理由/南一貴

皆さんこんにちは!ジャッカルプロスタッフ南一貴です。

一瞬で梅雨も明け、全国的に真夏へ突入といった気候になっています。これによりアフター回復したバスは、一気にサマーパターンへ突入。

夏といえばそう!フォールが効く季節となります。

今回製品のテストで、灼熱の早明浦ダムへ行ってきたのですが、その時、爆発的に釣れるパターンを発見したのでご紹介します。

 

最高気温35度、ジンクリアな水質に晴天無風のコンディション。

今回、前情報など全く入れずの手探り状態からのスタートフィッシング。

早く早明浦バスを手にしたい。

という思いから、手堅く釣りにかかろうとすればするほどバイトが遠い…。最初はそんな状況が続き、目視で確認するバスのレンジが深いわりに速い動きにはイマイチ反応が悪い…。

小さなルアーにも反応が無い…。

この状況を踏まえ、思いつきでキャストしたのがボリュームのあるキングジミーヘンジのフリーリグ

フリーフォールでボトムまで落としステイ。15センチほどラインを張って手前に移動させて、フリーフォールさせてステイ時。

よくある基本的なロッド操作で釣っていく。するとバスからは即答で返ってきて、そこからは行くとこ行くとこで入れ食い状態!(4050弱までを40本くらいは釣ったと思います。)

他のルアーには反応薄く、これは完全にキングジミーヘンジのルアーパワー!!

塩入りエラストマーの素材で、デロンデロンでやる気のないタコみたいなマテリルですが、フォール時やボトムステイ時にナチュラルに動く各パーツは、バスにとって生命感溢れる相当魅力的な動きなんでしょう!

今回は7gのシンカーに#3/0のガード付きマス針を使用しましたが、バスのいるレンジやストラクチャーの有無などで、サイズをいろいろ試してみて下さい。

キングジミーヘンジは、見た目には理解できない不思議なパワーが存在しますよ!

◆推奨タックルセッティング

  • ロッド:RVⅡ-C66M+
  • リール:メタニウムHG
  • ライン:フロロ12ポンド
  • フック:スクイーズメタルガード#3/0
  • ルアー:キングジミーヘンジ