COLUMN
コラム

釣れる秘訣は比重にあり⁈KING JIMMY HENGEが釣れる理由を考える。

霞水系を中心に活動を行う馬場プロが考える、キングジミーヘンジが釣れる理由を聞いてみました。

釣れる理由は特有の比重

「”ぺちゃっ”と響く独特の着水音、塩入りエラストマー特有の比重感が水面に落ちるカエルに似ているため、バイトを引き出しているのではないか」と馬場プロは言います。

着水からの放置で魚が吸い寄せられるようにバイトするのは、「中空フロッグが釣れる感覚に似ている。」とのこと。
馬場プロ自身、ナチュラルパールホワイトをペンで塗って「ババタクオリジナルアマガエル」を作成していた程にその有効性を実感。

ババタクオリジナルアマガエル

特に馬場プロはノーシンカー状態での使用が多く、その理由は中層に長く漂い、中層で「粘る」ことで水深の無いエリアやカバー際をじっくりと誘うことが可能であるから。
アクションを加えると形状変化と水押しでカバーに潜むバスをカバーから剥がすことができる集魚力を発揮するので魚が見えていない状況でも、急にキングジミーヘンジが視界から消えるようなバイトも多数発生するようです。

そのバイトはブラストボーンやマエコンのようなビッグベイトをカバー周りでドッグウォークする釣りに近いパワーと中毒性があります。

「僕のスタイルには今までなかったほどに釣りのテンポは遅いですが、バイトが出るから止められない。」とは馬場プロ談。

水深の浅いエリアではノーシンカーセッティングが有効です。

是非、お近くのフィールドでも試してみてくださいね。

馬場プロタックルデータ

【キングジミーヘンジ】

  • ロッド:Revoltage RVⅡ-C68MH-2
  • リール:アルデバランBFS XG
  • ライン:レッドスプールレグナム16lb
  • フック:スクイーズメタルガード3/0