早春〜春の旧吉野川攻略。マスタークランク47MRで狙う“ワーミングクランキング″
皆さんこんにちは!プロスタッフの赤松です。

徳島県・旧吉野川では、早春から春にかけてのタイミングになると、バスの行動の中心に「スポーニング」が絡んできます。
水温が上がり始めるこの季節、バスは徐々にシャローへと意識を向けながらも、まだ完全に浮ききらずボトム付近を強く意識している個体が多いのが特徴です。
そんなタイミングで、私のガイドで現在最も結果を出しているのが、今年新発売の「マスタークランク47MR」です。

一見するとコンパクトなクランクベイトですが、このルアーの最大の特徴は内部構造にあります。
マスタークランクシリーズには「アウトメタルシステム」と呼ばれる構造が採用されており、ボディ腹部の前方に固定重心のウェイトが配置されています。
この構造により、アクション時の姿勢が非常に安定し、ボトムを這うように真っ直ぐと泳いでくるのが特徴です。

さらに飛行姿勢も安定し、キャスタビリティにも優れているため、旧吉野川のような護岸やストラクチャーをテンポよく撃っていくフィールドでは、このキャスト性能の高さも大きな武器になります。
しかし、このマスタークランク47MRが現在釣果を出している一番のポイントは「使い方」にあります。
一般的にクランクベイトというと、テンポよく巻いて広範囲をサーチしたり、ストラクチャーに当ててイレギュラーアクションを発生させて食わせるというイメージが強いと思います。
しかし、早春から春にかけての旧吉野川では、少しアプローチを変えています。
それが、いわば「ワーミング的クランキング」。
ワームを扱うような感覚で、ロッドワークとリトリーブスピードを細かくコントロールしながら、ゆっくり丁寧にクランクベイトを操作していくスタイルです。
例えばウィードエリアを引いているとき、リップがウィードに触れた瞬間にリトリーブスピードを落とす、あるいは一瞬止める。そしてロッド操作でウィードを優しくほぐしながら、丁寧にかわしていくようなイメージです。
ここで非常に重要になるのが「立ち上がりの速さ」です。
ウィードやストラクチャーにスタックした後、一度リトリーブを止めた状態からでも、巻き始めた瞬間にスッと泳ぎ出し、すぐにハイピッチアクションへ移行してくれる。
この初動の速さが、食わせの間を作りながらも次のリアクションへと繋げてくれる大きな要素になっています。
マスタークランク47MRは、このスローで丁寧なアプローチとの相性が非常に良いルアーです。
その理由の一つが、ボディサイズに対して絶妙なバランスで設計されたリップサイズにあります。
このリップ形状により、スローリトリーブでもしっかりとしたハイピッチアクションを生み出してくれます。

ゆっくり巻いてもしっかり動く。それでいて姿勢は安定し、ボトムを綺麗にトレースできる。この特性が、ボトムを意識している早春のバスに非常に効いていると感じています。
実際にこのパターンはガイドでも安定して釣果が出ており、私のガイドに来てくださっているゲストの方が、旧吉野川で開催されたトーナメントで優勝した際にも、このマスタークランク47MRを使ったクランキングパターンが大きくハマりました。


旧吉野川は決して簡単なフィールドではありませんが、季節ごとのバスの行動を理解し、それに合わせたルアーとアプローチを選ぶことで確実に結果が出るフィールドでもあります。

もし、旧吉野川でこのパターンを体感してみたい方がいれば、ガイドサービスでもご案内しています。
フィールドの状況やその日のバスのコンディションに合わせて、今回紹介したマスタークランク47MRの使い方をはじめ、リアルな旧吉野川攻略を実際のフィールドでお伝えしています。
旧吉野川、そして高知県・早明浦ダムでのバスフィッシングガイドも随時受付していますので、興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。ガイドの詳細はSNS(Instagram / TikTok)からもご確認いただけます。
タックルデータ
- ロッド:RVⅡ-C62L-GC
- リール:カルカッタコンクエストBFS
- ライン:レッドスプール12lbs
- ロッド:RVⅡ-C66ML-GC
- リール:SLX BFS BFS HG
- ライン:レッドスプール12lbs
