COLUMN
コラム

秋のハードベイトはこう使おう!

皆さん、こんにちは。”しょごたん”こと村上祥悟です。

最近は朝夕もだいぶ涼しくなり、秋を感じる季節となりました。

そこで先日、水中の様子を確かめたく思い、リザーバーへ釣行してまいりました。

状況としては大雨の後で水位が大きく変化し、水温も低下したタイミング。

このような時は、バスのポジションも大きく変動する可能性があるので、広範囲を素早く探れるルアーが役に立ちます。

そこで、まず使用したルアーはディグルシリーズ。

このルアーは潜行深度ごとに2+から5+のシリーズに分かれており、幅広いレンジをシステマチックに探ることができるクランクベイトです。

今回まず初めに狙った場所は、岸際から見て底が見えなくなるぐらいの、およそ2.5m程度のレンジです。

水が当たる場所、当たらない場所、巻く場所と様々な水流の変化のあるポイントを探り、さらにボトムも岩盤か赤土かなどを調べながら、バスのいそうなところを幅広く探っていきます。

すると、ディグル2+で探ってるとドスン!と強烈なアタリが。

キャッチしたのは秋っぽさを感じさせる良いサイズのバスです。

釣れた場所は水の巻く赤土バンクで、これをヒントに同じように回っていくとなんと連発。ディグルはサイズを変えるだけで狙うレンジを簡単に変えることができるため、自分が狙いたいレンジが明確にある場合には最適なルアーです。

ちなみに、ディグルで使っているタックルはこちら。


ロッド:BPM BP-C610M+
リール:SLX MGL
ライン:レッドスプール12lb

昨年に登場したBPM BP-C610M+はスピナーベイトやチャターなどのワイヤーベイトが非常に使い易い竿なのですが、実はディグルの様に引き抵抗が強めのクランクベイトにもマッチします。

ディグルで大小問わず爆釣を楽しんだのち、迎えた夕方は日中の水温上昇を考慮し、1発狙いでのトップウォーターゲームを展開していきました。

使用するルアーは「チョップカット」。

チョップカットはただ巻きやトゥイッチなど様々な使い方が出来るのですが、今回は大きな音が出るぐらいのスピードでの早巻きで使用しました。

バズベイトのような使い方をイメージして貰うとわかりやすいと思います。

近年、クローラーベイトの様な羽物と呼ばれるルアーは、流行りもあったことから多数投げられているようで、スレ気味であるようにと感じることもありました。

そんな中、チョップカットのペラはバスにとっては、また特別なアピール力があるのか、今回は50upのデカバスのバイトを引き出すことができました。

チョップカットの威力を再認識できる良い釣行となりました。

これから秋になるにつれ、どんどんバスの活性も上がってきますので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてください。