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ルアーにバスを合わせるという考え方。RV-BUG 3インチのスポーン攻略

皆さんこんにちは、加木屋守です。

 

ゴールデンウィークも終わり、バスのコンディション的にもプリ(産卵前)、ミッド(産卵中)、アフタースポーン(産卵後)といろんな状況のバスが混ざる時期です。正直、僕の中でこの時期のバス釣りが1番難しいイメージかもしれませんが、こういう状況の時ほどルアーをあれこれ試すとよりも、バスの状況に合わせたルアーを投げ続けている方が、迷うこともなく使い続けることで、結果として釣れることも多くなります。

今回は僕がこの時期から多用するオススメワームを紹介させていただきす。それはRVバグ3インチ。僕のSNSではすでに実釣の模様を投稿しているのでご存知の方もいるかもしれませんが、昨年もこの時期からすごく釣れているワームで実績抜群。この中途半端な時期にすごくマッチしているワームとして多用しています。

 

もちろん他の時期でも釣れるのですが、この時期にはなぜこのRVバグ3インチなのか?と言うと、まずは両脚の2本のシャッドテール。ここから生まれる波動によるアピールが適度にいいのです。カバー撃ちでもしっかり存在感をだし、その存在を気づかせて後にはピリピリとした弱いアクションでも食わせれるのが特徴。

使い方は、フリーリグとリーダーレスダウンショットリグの2つがメインとなるもの。障害物の中を狙うカバー撃ちでは、ワームとシンカーの距離が近く貫通能力に優れるリーダーレスダウンショットリグ、杭や橋脚などマンメイドストラクチャーを撃つ場合はシンカーが先に着底した後にフワッと漂うアクション変化をみせるフリーリグと使い分けます。

カバー撃ちをする際に意識するのは2通りの攻略方法で、一つはカバー直下からアクションしながら落として行く方法。もう一つはアクション控えめのフォールで狙って行く方法です。アフタースポーンなどの状況では徐々にアクションしながら落としていく釣り方が重要で、プリスポーンのメスを狙うならフォールのバタバタアクションが好反応ですので、状況に応じて変えて行くと良いでしょう。

これからのシーズンは産卵を終えたアフタースポーンの状況に向かって行くので、徐々に落としていくのが有効になります。フリーリグの基本はフォールだけの釣りで、シンカーが着底するまではシャッドテールがバタバタ!と動き、着底した後はワームが水平フォールして狙うことが可能です。

シンカーは5gと7gを使い分けますが、基本は5gでカバーや風に合わせて7gを使用致します。

 

まさに今からが旬な釣りですので、ぜひお試し下さい。