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COLUMN
コラム

【Basser Allstar Classic】小野俊郎の快進撃を支えたシラウオパターン

ここ数年、霞ヶ浦水系で春のバスフィッシングにおいて最もホットなのがシラウオパターン。3/21〜22に霞ヶ浦水系で開催されたBasser Allstar Classic/バサーオールスタークラシック(以下、オールスター)においても、ジャッカルチームの小野プロが2日目にシャローのシラウオパターンで怒涛の追い上げを見せたことで、その効果を実証しました。

そのシラウオパターン対応ベイトとして開発された”DB UMA KASUMI/DBユーマ カスミ”への注目度が高まっています。細身のボディにボディの半分近くを占める大きな縦型リーチテール、そして2対のアームから発生する微振動が強烈にアピールします。

そんなDBユーマ カスミのセッティングについて、今回はご紹介させていただきます。

シラウオパターンに使用するリグは1g前後の軽量ジグヘッドを使用するのは最もスタンダードです。0.6〜1g程度のジグヘッドとのバランスを想定した設計で、リトリーブはもちろん、スローなカーブフォールにおいて生命感あふれる微波動を発生させます。DB UMAシラウオを使用していると本物のシラウオがじゃれつく感覚が手元に伝わり、その群れとなった塊をバスがバイトし、ロッドが絞り込まれる瞬間こそシラウオパターンの醍醐味でしょう。

画像はオールスターの本戦において小野俊郎プロがセッティングにしていたDB UMA KASUMIのストックを撮影したもの。その現物は限りなく美しくまっすぐにセットされています。リグ自体が軽量であることと、出来るだけ丁寧に、かつしっかり微振動を発生させて中層をスイミングさせるために、セッティングは非常に重要です。

シラウオは決して遊泳力にすぐれた魚ではありませんので、重いジグヘッドとセットするとスイミングスピードが早くなってしまい、本物のシラウオがじゃれつけなくなってしまいます。イメージはゆっくりふわっとという感じで、この”中層をレンジキープしてスローにスイミングが出来る”ことはシラウオパターンにおいて非常に重要なキーとなるのです。

このDBユーマ カスミをプロデュースした馬場プロや小野プロが使用するのはラウンドジグヘッドの中でもズレ止めのワームキーパーが無いもので、ジャッカルのワッキージグヘッドをメインで使用しています。ズレ止めが無いものを使用するのは、使用した際にヘッド部分が裂けてくることを防ぐためにフックのワイヤーがむき出しになっているタイプがベストです。使用中にズレを防ぐためにはジグヘッドの根本に瞬間接着剤を1適たらして固定します。コツはまず真っ直ぐになるように調整してから、一度本体をずらして最後に瞬間接着剤を垂らすことでしっかり固定することをおすすめします。

また、馬場プロはバスが吸い込んでからの初期掛かりを向上させるために、状況に合わせてジグヘッドのフックポイントをすこし開いて外に向けるチューニングも施しています。この場合、口の中への初期掛かりには優れるものの、強引なファイトではフックは伸びてしまう可能性があるのでドラッグをすこし緩めに調整してゆっくりとしたファイトをするなど注意が必要です。

 

  • ONO’S TACKLE for DB UMA KASUMI

ROD: POISON ULTIMA 264UL/M  (JACKALL×SHIMANO)

REEL: ヴァンキッシュC2500HGS (SHIMANO)

LINE:Red Spool 4lb/フロロカーボン (JACKALL)

 

ルアーの自重が軽くキャストに相応の慣れが必要になりますので、ULパワーのスピニングロッドに#2000〜#2500クラスのスピニングリール、細めのラインが基本です。

釣り場では風の影響を受けてラインが流されるとルアーのアクションに支障をきたすため、狙うスポットとアングラーの立ち位置をよく見ると共に、ラインが流されてルアーが引っ張られて不自然なアクションを抑えることが重要です。真横や斜めから風を受けない様に意識してください。

 

繊細なリグだからこそ、セッティングやアプローチの違いで大きな差がでるのがこのシラウオパターン。しかし、バッチリとハマった時にはその威力は絶大です。きっと小野プロの様な連発劇があなたも体験できるかもしれません。