COLUMN
コラム

ホールフリックのフックセッティングについて

ヘビーカバー攻略をより繊細に。食わせの能力に高い実績をもつフリックシェイクシリーズの新製品”HOLE FLICK / ホールフリック”のフックセッティングについてご紹介します。まず最初に、ホールフリックの利点からご説明すると

1)自重がありキャストしやすい(よりパワーのあるタックルでの使用可能に)

2)通常のオフセットフックがセットできる(フックセッティングの自由度が大きい)

3)ピックアップ時に回転しにくく、イト撚れが激減する。

4)余計なパーツの無いストレート形状の為、障害物の中に侵入しやすい。

という点が挙げられます。これは今までのベイトフィネスアプローチでは心もとなかったヘビーカバーが射程に入り、より太いラインと大きなフックを使用できる事で、ビッグバスとのパワーゲームを可能にしたと言うことです。これまではラバージグやテキサスリグなどのカバー撃ちの定番ルアーでの攻略に、より繊細で食わせの能力が高いネコリグが選択肢に加わったというの大きな武器となることでしょう。

そんなホールフリックですが、独特のデザインなのでフックセッティングについて、各パート毎にご説明します。

  • ●フック推奨サイズ

5.6inch:ワイド形状オフセットフック #2〜#1、オフセットフック#1〜1/0

6.5inch:ワイド形状オフセットフック #1〜#1/0、オフセットフック#1/0

*メーカー、モデルによってサイズは異なります。ヘッド部にシンカーを差し込む事を考慮したセッティングをおすすめします。

  • 1)ボディ中央部のホール部分にフックを通します。

  • 2)ヘッドにむけてオフセットフックを通します
  • クランク部(フックアイの下の曲がっている部分)まで通した後にボディの外に鈎先を出してひっくり返します。

  • 3)フックポイントをボディに埋め込み、曲がらないように形を整えて完成
  • カバーの中に入れることも多いので、フックポイントをボディに隠した方がトラブルが減少します。

ネイルシンカーは状況に合わせてセレクトしますが、カバーの中にスムースに入れるためにオープンウォーターでのネコリグよりワンランク重めをセレクトがおすすめいたします。