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トラウトキング選手権大会地方予選ティモン・スリーピースルアーズカップin東山湖参戦記

皆さんこんにちは。ティモンモニターの瀧澤です。東山湖で行われたトラキン地方予選ティモン・スリーピースルアーズカップに参加してきました。

・プラクティス

大会前々日に一日プラに入りましたが、今年は濁りが入るのが遅く、まだまだ本来のマッディな東山湖には程遠い感じで、水色は少し濁りが入った程度でした。

一日かけて少しずつ場所を移動しながら東山湖を二周程まわり、出た結論はスプーンよりもクランクの方が明らかにバイトが多い事、全体的に見て受付側より対岸{富士山側}の方が魚影が濃いと感じた事、ボトムの反応は水深の浅い方がいい事などでした。

・大会予選

プラの感触から、そんなに長くない予選時間の中で、効率よく釣るために、最初から入る場所、釣り方、投げるルアーを決めて予選に臨みました。

当日の作戦としては、予選はエリアを変えて前半、後半制でしたが、極力、前、後半とも同じような場所で同じ釣り方をやりたかった為、対岸の真ん中のエリア区切りを挟んで左右に入り、プラで最も反応が良かった・パニクラDRヨネスティOグロー・と、・タッキーブラウン・を投げ続けました。大遠投したら、リールを3回転~5回転ほど早巻きし、潜らせたら、ロッドを立ててスローリトリーブするといった中層の同じ棚をなるべく平行に長くトレースする釣り方で数を伸ばし、終わってみたら、全体でのトップ釣果で、予選を1位通過する事が出来ました。

・大会決勝

決勝戦は、予選を通過した約30名で、前半ティモン製品、後半スリーピースルアーズ製品を使用し、上位3名がエキスパートシリーズへの出場権を獲得出来ます。

私も予選の結果から、ティモンラウンドでパニクラでどれだけ数を伸ばせるかが、入賞の鍵を握っていると思いました。

スタートして、はじめから予選と同じ釣り方で探りますが、予選の時の様ないいバイトが出ません。「何かがズレている」と思い、釣りながら考えます。ただ一つだけ自信が持てたのが、使用しているカラーでした。「ヨネスティOグロー、タッキーブラウン」は、特にこの時期の東山湖の水色にあっているのか、プラの時にどの場所に入っても、必ず当たりが出たカラーでした。なので、ルアーはそのままで引く棚とスピードを少しずつ調整していくと、狙っていた棚よりも上で、スピードも速めでいい当たりが出る事がわかり、後半少し追い上げて、前半は6匹で終了しました。

後半はスリーピースルアーズラウンドで、デカベッキーのボトムバンプで1匹、ベッキーのボトムシェイクで1匹の計2匹、トータル8匹で終了となりました。

集計が終わると1位、2位が同匹数、3位、4位が同匹数と、大接戦で、私は、かろうじて3位、4位決定戦に残る事が出来ました。

ただ、どちらにしても、エキスパートの権利が貰える1位、2位とは違い、3位、4位は、正直「勝てば天国、負ければ地獄」くらいの差があります。

10分間の2匹早掛けとの事でしたが、ここまで来ると、何の迷いもなく、当日一番釣れた「パニクラDRヨネスティOグロー」を投げきりました。結果1-0で私は3位に入賞する事ができ、今年もエキスパートシリーズへの出場権を獲得する事ができました。

参加された選手の皆さんお疲れ様でした。

お世話になっているティモン様、応援して下さった皆さんありがとうございました。エキスパートシリーズもベストを尽くして頑張ります。