針谷方子氏よりレポート/トラウトキング選手権・エキスパート部門・千早川戦参戦記
みなさん、こんにちは
ティモンモニターの針谷方子です
今回は先日3月3日に「千早川マス釣り場」にて行われました
トラウトキング選手権・エキスパート部門の参戦記をレポートしたいと思います。
当日の天気は曇り
時折、山から吹く風が物凄く冷たく
前日より水温も2度低い状況で始まりました
受付での釣り座抽選は「B組」
今回はトライアル部門とは違い
A・B・C組と3つに分かれて
1回戦は4人⇒2人抜けと言う対戦方式になります。
前日、プラをしたとは言え
私にとっては千早川さんは初めての釣り場
出来れば初っ端に試合をするA組は避けたいと思っていたので
今日はくじ運には恵まれたかな…っと言う感じでした。
同じグループに組は違いましたが
ティモンモニターの瀧澤さんがA組で一緒となり
自信がやる前に瀧澤さんの釣りが見れるのは
大変心強く思いました。
開会式なども終わりA組の方からスタート
放流も入っているので
高活性の中、始まりました
私たちのグループは人数調整の関係上
4人⇒3人抜けではなく
3人⇒2人抜けと言う幸運なグループ
この幸運を生かせるよう頑張るだけです
1投目から皆さん、順調に数を伸ばします
瀧澤さんも、同じく順調です
40分の試合も終わり
残念ながら瀧澤さんは僅差で敗退となってしまいましたが
このあとに試合をする私に色々と大変為になるアドバイスを言って下さり
とても心強く感じました
瀧澤さん、ありがとうございました。
=1回戦=
そしてB組のスタート
始る前に放流も入ったので
派手目のカラーにて攻めます
私は放流取りが苦手なので
他の2名の方に遅れを取らないよう
必死に付いてくのが精一杯でしたが
前半の20分はあっという間に過ぎ
3人が同匹数で並ぶ展開に…
後半からは放流も落ち着いてきたので
De-PUPの 「ドシルバー」へ変更
千早川はミノーがよく効くという事前情報のため
何とか1匹は取りたいと思っていましたが
朝の低活性の魚の反応は少なく、
「ベッコウマットメロン」も試してみましたが反応は少なく
結局またチビティアロへ変更
すると1投目からヒット
どうやらスプーンで覚め続けたほうが正解だったようです
後半の初めは2位に付けている感じでしたが
ミノーでのタイムロスで3位に落ちたと自分でもわかっていました。
それでも、チビティアロの「パパの金庫」1.0g
同じくチビティアロの1.0g自塗りカラーの茶色系をキャスト3~ボトムを攻め
2位の方に少しでも追いつけるよう
必死に頑張りました
残り1分のアナウンスの時に
審判をやって下さっていたC組の方より
「針谷さんと○○さん、このまま行くと同匹数でサドンデスです」っと言われました
何とか1匹取りたい!
いや、絶対に釣る!
そう思い、キャストを続けました
試合時間も終わり、サドンデスの延長戦へ突入
投げていたチビティアロ1.0g「ブランボー」を信じ
カウント3くらいの層をゆっくり引き
3~4キャスト目にヒット!
慎重に魚を寄せてネットイン
何とか無事にサドンデスを勝ち抜けました
緊張で手が震え、心臓もバクバクでしたが
とても良い経験をさせて頂くことができました
1回戦で対戦して頂いた2名の方
ありがとうございました。
=2回戦=
1回戦は上の池での試合でしたが
2回戦は下池へ…
情報によると魚も若干少なめで
放流も入らないため、かなり渋い状況での戦いになりそうです。
2回戦は3人⇒1人抜けです
私はH組と言う初めに試合をする組になりました
色々な方からの情報により
チビクワトロ0.8gの「マサのドクリンゴ」が効いていたと言うので
1投目からキャスト
すると、すぐにヒット
ですが、食いが浅かったのか?
バレてしまい、続けて何回かアタリもあったし
ヒットもしましたがネットインには至らない状況
初めの10分は0匹にてローテーション
場所を移動して色々と棚を変えたり
パニクラも投げてみましたが
プラの時も思ったのですが
どうやらクランクはあまり効かない状況
それでも何とかチビクワトロ0.8gの「マサのドクリンゴ」で1匹ヒット
しかし、その後は魚を掛けても抜けてしまう状況が続き
残念ながら2回戦は4匹釣った方が勝ち抜け
私は敗退となりました。
2回戦で対戦しして頂いた2名の方
ありがとうございました。
自身の試合は全て終わり、あとは3回戦・準決勝・決勝と
見学させて頂きましたが
みなさん、さすがに技術に優れた方々
そんな方たちの釣りを見ることが出来て
とても勉強になったとともに
自分も、もっともっと頑張らないとっと言う気持ちになりました。
残り2戦
当初の目標であった、1戦でも多く悔いのない試合が出来るように
気を引き締めて頑張って行きたいと思います