COLUMN
コラム

艶ありと艶なしの違いについて

皆さんこんにちは、杉山代悟です。
今回はスプーンのカラー(艶ありと艶なし)に付いて自分なりに思っていることを少し説明させて頂きます。

皆さんは艶ありのスプーンと艶なしのスプーン、状況により使い分けをしたりしてますか?

空気中で見ると違いは分かりますが、水中に入れて違いを見るのは難しいと思います。
というか違いを感じないと思います。いわゆる水中に入れると、違いは無くなると思う人がほとんどだと思いますが、僕は水中でも艶ありと艶なしの違いはあると感じています。

それは艶ありというのはトップコートにウレタンを吹いて、空気中で光に当ててみると反射して鏡のように映って見えるのがわかると思います。
これも水中に入り光が反射すれば艶なしと艶ありの違いがあると感じるのです。

スプーンの色でも少しの違いで反応の変わるニジマスだったら艶ありと艶なしは間違いなく見極め違いがわかるはずだと僕は感じます。
なので同じ黒のスプーンを使うとしても、アピールを落とした黒(艶なし)と、少しアピールさせたい黒(艶あり)を使い分ければ釣果に差は出てくるのでは無いでしょうか?

魚からどう見えているのかはわかりませんが、実際過去に釣果に差が出たことを確信したので、今は自分なりに使い分けをしています。

ということで今回のチビクワトロカラーは渋いときの釣りを意識して作ったスプーンなのですべて艶をなくし、アピールを落とした艶消しカラーに、あえてこだわって選択しました。