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キングフィッシャー様 夏の陣第2戦 レポート

こんにちは!

神山敏幸です。

 今回は、栃木県のキングフィッシャー様で開催された、

「キングフィッシャー夏の陣第2戦」に参加させていただきました。

 7月に入り蒸し暑い一日でしたが、皆様様々なパターン見つけ出し、数を伸ばしておりました。

自分なりの攻め方を紹介させていただきます。

まずは1回戦です。

放流が入っているため、まずはいつも通りアピード2.3g、ロデオコラボカラーの鉄板北関東でスタート!

しかし、この日の放流魚は、今までに大会で放流されたことのないトラウトたちで、自分は今までとは違う、アタックの仕方に翻弄され全くフッキングできず。。。

そこでロッドのパワーをワンランク落とし、ルアーもティアロ1.6gにチェンジし、少しアピールを落とした金系にローテーション。

そこから、表層直下ではなく1メーター半付近の少し下のレンジに活性の高いトラウトたちがたまっていることが分かったため、一本一本丁寧に追加していきました。

また、時間がたつにつれどんどんレンジが下がっていったため、最終的にはボトムに着底させてからの巻き上げ、カラーはゴールドやシルバー系の光ものを中心にローテーションしました。

前半終了時ではグループの真ん中付近でしたが、後半全くパターンを見つけられず、ここで負けてしまいました。。。

次に、敗者復活戦です。

ここはグループからトップのみしか勝ち上がれないのと、時間が今までより短いため、パターンを自信をもってやりきれるミッツシリーズを使ったトップと、ダートランを用いたボトムに絞って臨みました。

しかし、プラクティスや大会特有のプレッシャーにより、いつものようにバイトが出ません。そこで、いつもの神シャーベットやタッキーネオンなどのクリアー系のカラーではなく、プラクティスに入った仲間から教えて頂いた「タッキーブラウン」にチェンジしました。

すると、厳しい状況ながらも少しずつバイトが出始め、アクションを合わせると連発!

手前を回遊しているトラウトたちに狙いを定め、至近距離ながらもあえてデカミッツを使用したいつもの倍以上のロングステイ。

この時のキモが、ルアーを中心としてトラウトたちの目線に注目し、少しでも見ているトラウトがいたら、ラインテンションを抜いてじっとステイさせると、パクッと食べてくれました!

なんとか勝利し、次は2回戦です。

ここでは、特にキングフィッシャー様のトーナメントでは抜群の強さを誇る3名の方との対戦となったため、気分が上がりました。

ここでも放流があり、出遅れたらまず勝ち目はないと思ったため、1回戦の反省を生かし、普段はあまりやらないPEラインを用いてガンガン掛けていくスタイルに変えました。

するとこれが正解で、アピード2.3g鉄板北関東でスタートダッシュに成功!

その後ティアロ1.6gのゴールド系にローテしますが反応が良くなかったため、アピード2.3g神シルバーに戻しさらに追加しました。

その後ぱったり止まってしまったため、ダートランでのボトムやパニクラMR‐HFなど、あの手この手で追加し、トップタイで折り返しました。

 後半はさすがに活性の高いトラウトはいなかったため、敗者復活戦で見つけたトップパターンをやり切りました。

メインはデカミッツ。

カラーはタッキーブラウンとヤスノクリブラを使用し何本か釣った後、通常のミッツドライにローテーション。

私的に、「シルエットがはっきり出るカラーのほうがよいのでは。」というイメージが生まれたため、急きょマジックで真っ黒に塗りつぶしたミッツドライを使用し最後に追加!

しかし、なんと3人が同匹数でサドンデスに。。。

ここで先にお二方にキャッチされてしまい、終了となりました。

この対戦では全員が全く違うパターンで勝負していたため、最も信じてやり切れるトップパターンを選択したのは間違ってなかったと思いますが、非常に悔しい結果となりました。

みなさんもトップといえばクリアー系のカラーのイメージが非常に強いと思いますが、この日のようにクリアーではバイトが全く出ず、カラーチェンジしたとたんにバイトが多発することもあります。

そのため、定番のクリアー系と、シルエットが強調される塗り系のカラーの2つは持っておくことを強くおススメします!

ペレットをよく与えているエリアではペレットカラーも欠かせませんね!

 

また、大会終了後、サーキットボードバイブのテストも行いました。

通常のメタルバイブでは絶対に出せない、ボディが透けたカラーを塗装してテストしてみると、驚きの好反応を得ることができました。

自分なりに気づいた点もあったため、「釣れる」ルアー目指してさらにテストを続けていきたいと思います!

大会に出場された皆様、運営の方々、お疲れ様でした。