COLUMN
コラム

NEWロッド “T-connection” の良さを感じた今回の大会

皆さんこんにちは。杉山代悟です。

今年もやって来ました、トラウトキング選手権エキスパートシリーズ。
去年は総合成績8位とパットしない成績に終わってしまったので、
今年こそはマイスターを狙いたいところです。

2月21日エキスパートシリーズ第1戦目は僕のホームである東山湖で開催されました。
プラで感じ取れたことは、メインスプーンはいつものティアロ16。
ロッド角度、カラー、ラインを調整して合わせていけばどんな状況でもポツポツ拾えることでき、
魚が少ないレストラン前に入ってしまったらダートランHWでボトムを狙う戦略でした。

因みに絞ったカラーは、
「ダイゴミクス」「ダイゴマイト2」「ザキヤマメ」「ホロピンク」
「ホワイトグロー」「グリーンボー」「オレインボー」この7色。
ダートランは1色に絞り「ゴンティーグローSP」のみでした。

ティアロはナイロンタックル2本、エステルライン2本。
ボトムはPEライン1本の5本態勢。
ティアロ用ナイロンセッティングのロッドはTIMONより発売予定のNEWロッド、
“T-connection 60UL” と “T-connection 60L”。
エステルラインセッティングは “T-connection 60ESTEL” を2本。
ボトムは “T-connection 60L” という5本のセッティングを選択しました。

大会当日は気温が温かく魚がボトムより若干浮いている状況でしたが、
信じきったティアロ16を巻き続け3位入賞することができました。

この日のパターンは、プラの段階で沢山の人に叩かれまくり手前の魚はほぼ壊滅状態だった為、
ショートバイトが多発してエステルラインのような伸びの少ないラインや、
固めのロッドだと弾かれてしまうという状況だったので伸びるナイロンラインに、
“T-connection UL” のようなしなやかなロッドを使うことで、
エステルラインでは取れないあたりをしっかりと掛けると言うことと、
プラで壊滅状態だった手前を見切り、人よりも遠くに投げると言うこと。
更にプラで絞ったカラーセレクトがとても重要で絞った、
7色でカラーチェンジをしながら拾っていくと言うことが重要だったようです。

結果今言ったことを心がけ、ほぼティアロ16のみで表彰台に登ることができました。
途中、一気に気温が上がり魚が中層に浮いてクランクではめられるシーンもありましたが、
そんなときはロッド角度を少し高めに構え、早く浮き上がらせるテクニックを使用したり、
こまめなカラーチェンジで魚にスレさせないようにしたのが勝因ではないかと思います。
カラーチェンジも7色に絞りましたが、
実際使ったのはダイゴミクス、ザキヤマメ、ダイゴマイト2、ホロピンクの4色でした。

この日は特にダイゴミクスの反応が異様に良かった為、
危ない展開のときはすぐにダイゴミクスにカラーチェンジして窮地を救ってくれました。
そしてなんといっても今回の最大の勝因はロッドにあると思います。

 

今回巻きで使用した “T-connection” は、3タイプ、どのロッドも張りのあるちょい固めに仕上げてあります。
張りのある中でもティップは繊細で柔らかくなっているため、
今回のようなショートバイトが多発する状況では最高のロッドだと感じました。
今回トータル50匹弱の魚をキャッチしましたが、手前ばらしゼロ!!!!
これだけの魚をかけてばらしがゼロとは普通考えられない数字です。
本当に “T-connection” の良さを感じた今回の大会でした。

残り2戦いい結果をだし総合優勝狙っていきますので皆様応援よろしくお願いします。

 

《 使用タックル 》
1 巻き用
ロッド:T-connection 60L
リール:10ステラC2000S
ライン:GLEN 2LB

2 巻き用
ロッド:T-connection 60UL
リール:10ステラC2000S
ライン:GLEN 2LB

3、4 巻き用
ロッド:T-connection 60 ESTEL
リール:10ステラC2000S
ライン:チェルム アンバーコード 0,25号
リーダー:GP-Z 0,6号

5 ダートランHW用
ロッド:T-connection 60L
リール:10ステラC2000S
ライン:G-soul PE 0,25号
リーダー:GP-Z 0,6号

 

《 使用ルアー 》
■ ティアロ16 → ダイゴミクス、ダイゴマイト2、グリーンボー、
ホロピンク、オレインボー、ザキヤマメ、ホワイトグロー
■ ダートランHW → ゴンティーグローSP