COLUMN
コラム

ブリーザブルシークウェーダー専用補修キットの使用方法

2024年5月、ジャッカルより新たに発売されましたブリーザブルシークウェーダー。

防水性はもちろん、透湿性にも非常に優れた4レイヤー素材を使用しており、蒸れにくく快適かつ実用シーンに嬉しい充実の機能をふんだんに詰め込んだウェーダーです。

今回は、こちらのウェーダーに穴が開いてしまった、引き裂き傷ができてしまった等の際に付属の専用補修キットを使用して行う、補修方法をご紹介いたします。

※ブリーザブルシークウェーダーは初期不良以外のご返品や交換、修理対応は行っておりませんので、ご使用上でピンホールや引き裂き傷ができてしまった際にご自身で修理を行っていただける専用の補修キットを付属しております。

ブリーザブルシークウェーダーには下記の専用の補修キットが付属しております。

※補修キットには使用方法と使用上の注意を記載した説明書が入っておりますので、こちらを必ずご確認いただいてからご使用下さい。

補修したい部分の大きさや状況によって、①と③を使用するか、②を使用するかをご判断下さい。

▽②止水テープを使用される場合

(止水テープのサイズで充分に収まる引き裂き傷やピンホールを補修)

 

  1. 生地の表面の汚れなどを綺麗に落とし、乾燥させてから補修部分を確認し、補修部分がわかるように印をつけます。

 

引き裂きの場合は、傷の部分が開かないように粘着テープ等で表地に裏打ちします。

 

  • ウェーダーを裏返し、補修する箇所を覆い隠すように止水テープを置いて下さい。
  • 綿布を止水テープの上に置いて、その上から170℃に設定した家庭用アイロンで約20秒間熱圧着して下さい。

※補修箇所が平面でない場合(縫製がある部分等)はアイロンボードを使用して下さい。

  • 綿布を取り除いて、止水テープの熱が冷めるまで放置して下さい。この時に手で押しあてるとよりしっかりと張り付けることができます。

 

  • 補修が仕上ったら、補修部分を水に浸し、水漏れがないかチェックして下さい。

 

▽①補修シート+③補修ボンドを使用される場合

(止水テープで覆いきれない傷の補修)

 

  1. 生地の表面の汚れなどを綺麗に落とし、乾燥させてから補修部分を確認し、補修部分がわかるように印をつけます。
  • 補修シートを補修箇所よりも大きめにカットして下さい。

 

  • 傷の部分が開かないように粘着テープ等で表地に裏打ちします。

 

  • ボンドを補修箇所に塗ります。補修箇所よりも2~3cm広範囲に、へらなどを使って薄く塗ります。(1回目)接着剤が乾くまで約5分かかります。

 

  • 補修シートにもボンドを塗ります。(1回目) 接着剤が乾くまで約5分かかります。

 

  • 6,補修部と補修シートが乾いた後、両方2回目のボンドを塗ります。接着剤が乾くまで約5分かかります。
  • ボンドを塗った面同士を合わせて隙間のないように強く押し当ててください。十分に押し当てられたら、そのまま放置し、約10時間乾燥させてください。

 

  • 補修が仕上ったら、裏打ちしていた粘着テープを取り除き、補修部分を水に浸し、水漏れがないかチェックして下さい。

以上が、ブリーザブルウェーダー専用補修キットの使用方法になります。ご活用下さいませ。

また、こちらの補修キットはJACKALL OFICIAL WEB SHOPでもお買い求めいただけますので、御必要になられましたらこちらにてお買い求め下さい。

https://shop.jackall.co.jp/