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村上流 ショアキャスティング思考術

皆さん、こんにちは。村上祥悟です。

ショアからのキャスティングで狙える魚種といえばブリやヒラマサ、サワラを代表とする青物や真鯛、根魚など様々なターゲットが存在します。

そんなショアキャスティングゲームにおいて、いつ?(どんなタイミングで)、どこで?(どんなスポットで)、何を?(どんなルアー)を使えば良いのかというのは皆が悩むところ。

そこで今回は、沖堤防からのショアキャスティングゲームにおいてのルアーローテーションについて解説させていただきます。

【朝マズメのキーワードは”表層/手返し/高活性”】

誰もが狙いたい状況の「朝マズメ」を考えてみましょう。

朝マズメは魚の活性も高く表層付近に浮いている事が多いのですが、そんなタイミングでまずチョイスするルアーはビッグバッカー湾岸ミノーや、ライザー012SLの様な水面付近を引けるルアーで手返し良くチェックします。

共に使い方は基本であるただ巻きをベースに速度を変化させてチェックします。朝マズメは時合いが短い事が多いので、とにかく手返し重視でキャスト!キャスト!キャスト!です。

 

【レンジ変更は浅→深で。ハイアピールの鰤カスタムを投入】

そして、表層付近を探って魚の反応が薄れた…もしくは、反応がない場合は探るレンジを下げます。

そんな状況下で多用するのがビッグバッカー鰤カスタムです。

湾岸ミノーの一段下、もしくは中層〜ボトムをただ巻き中心で手返し良く探るのがセオリーです。

また、ここまで紹介したルアーにおすすめしたいロッドが、BRS-S100MLMH-BURI CUSTOM です。

弾きにくいティップと強いバットが融合しているので、巻き物系ルアーには非常に相性が良く信頼の一本です。

【横がダメなら、縦でもチェック。メタルジグの真骨頂】

さて、ここまでの攻め方は、比較的に魚が横方向の巻物系で反応が良い時の攻め方ですが、

時には反応が悪い時があります。そんな時は、ビッグバッカージグやスライドスティックといったメタルジグでの縦の誘いが有効になります。

使い分けとしては、テンポ良く素早いフォールで釣る時はビッグバッカージグ、ヒラヒラフォールで魅せて釣る時はスライドスティックとその日の魚に合わせたチョイスをしてください。

ジグにマッチしているタックルはBRS-S100H-SJ で、鋭いシャクリが可能なのでジギングにはオススメの一本です。

 

ぜひ皆さんもエキサイティングなショアキャスティングゲームをお楽しみ下さい。