COLUMN
コラム

フリッピング&パンチングワーム 「アーケロン」 とは?


昨年度より開発がすすめられていた、フリッピング、パンチング用ワーム、
「アーケロン」を少しご紹介させていただきたく思います。
昨年度のフィッシングショー展示でもご覧になられた方も多いかと思いますが、
形状等の修正やマテリアルの調整を終え、今年度の発売が決定いたしました。
 
【 カバーへのすり抜けにこだわったボディ形状】

カバーへ入っていく方向に対して妨げとなるパーツの一切は排除。
ウィードマットや、リーズなど、リグを打ち込むのが難しい場所にもしっかりとすり抜けていきます。
加えて、硬めのボディマテリアルを採用しており、
カバーからリグを回収する際のフックずれも起こりにくい仕様になっています。
 
【扁平ボディ形状とフラップテール】

すり抜け性能だけを追い求めるのであれば、ストレートワームがベストですが、
この扁平形状に行きついたのは3つ理由があります。
1点目はカバー内でアピール力を高めること。
リブボディとフラップテールが大きく水を撹拌し、アピールします。
カバー内でのシェイキングにも機敏に反応し、艶めかしく動きます。
2点目はシルエットを様々なベイトにイミテートできること。
ザリガニやブルーギルなどカバーに寄り添うベイトにイミテート可能です。
特にブルーギルを捕食する状況では、抜群の効果を発揮します。

最後の点は、高いフッキング性能を持たせること。
オフセットフックのゲイブ幅をしっかりと確保でき、抜群のフッキング性能を見せます。

ヘビーウエイトのシンカーと共に使用する場合の多いアーケロンには必要不可欠な要素でした。
 
【ラトルホール搭載】

テール側にスティック状のラトルホールを挿入できる仕様になっています。
 
波動、シルエット、アクション以外の要素、“音”を加えることが可能です。
カバーが複雑に入り組み、バスにルアーを見つけてもらいにくい時にも、
しっかりと音でアピールすることができ、バスに新鮮なインパクトを与えられます。

様々なギミックが詰まった対カバー用ワーム“アーケロン”。
 
秦プロによる解説PVが公開されていますので、こちらもぜひご覧ください。