COLUMN
コラム

2種類の冬バス攻略法

相変わらず真冬とは思えない釣果の続く琵琶湖。
最近のガイドでのメインパターンはフィッシングショーでのセミナーで解説した通りのフィーディング状態にある
ビッグバスをピラミダルRやジグヘッド仕様のトライク&アンモナイトシャッド、
スイミングジグ仕様のPDチョッパー+アンモナイトシャッドなどのスイミング系で狙っております。
さらに、ヒウオのポジションや最近になって接岸傾向にあるワカサギのポジションが
激しく変化するようになったことで、フィーディングパターンもハマる時と全くハマらない時の差が
激しくなってきた為、居着き越冬系のバスも合わせて狙っていっています。
居着き越冬系は、ベイトやカレント、ウィードなどの不安定な要素に左右されないような、
マンメイドストラクチャーやロックエリアなどにタイトに着く個体で、体型や体色も明らかに違うタイプのバスです。
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写真の2匹は両方ともフィッシングショー後にキャッチした60アップですが、
おデブ体型とスレンダー体型という見た目同様に、全く異なる狙い方でキャッチしました。
さて、2月も中旬を過ぎたことで、春を意識したパターンも出てきそうな気配。
バスの興味は例年とはハッキリ異なり、中層を強く意識しているのは間違いなさそう。
はたして例年と同じような春の定番ルアーが活躍するのか、
それとも違ったパターンが強くなってくるのか、非常に楽しみですね。