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使い方は無限大!ドリフトクラブミニを使ったNEWテクニック

皆さんこんにちは!加木屋守(@mamorukagiya)です。

ゴールデンウィークはたくさんバスを釣られてますか?
ちょうどGW前に発売となったドリフトクラブミニ!このGWでは、SNSでたくさんの釣果報告をいただいて僕も本当に嬉しいです。ありがとうございます!

ドリフトクラブのオリジナルサイズとはマテリアルを変えて作ったのがこのドリフトクラブミニ。すでにジャッカルステーションの動画や僕自身のSNSなどでも解説はさせてもらってますが、特長としては素材がエラストマーであること。

これを沈めるという使い方がとても威力があるんです

基本的にはダウンショットリグをメインに使いますが、ジグヘッドワッキーやスモラバのトレーラーなど使い方は無限大です!エラストマー素材のルアーは可能性を秘めていると思っています。
皆さんも得意なリグなどがあると思うので、どんどん新しい使い方を導き出して欲しいです。

実は、このドリフトクラブミニを使った釣り方で、新しいテクニックを見つけたので、今回はそれをご紹介させていただきたいと思います!

五三川で2日連続炸裂!

シンカー吊るし

今のところ僕が勝手に呼んでるテクニックです。先日、五三川で釣行した際に、ちょっと癖のある釣り方でバスを釣ることができたんです。それが、シンカー吊るしです。

通常はダウンショットリグで使うことの多いドリフトクラブミニはミドストやボトムをシェイクしながらズル引き、一点シェイクなどがいつも使う使い方です。
朝からずっとドリフトクラブミニをキャストしてたのですが、あまり反応がよくありませんでした。
今日は違うルアーに変えた方がいいかな?という考えがよぎる中、ボトムに沈んでる木にコンタクトしながらスイミングしてきた時に、シンカーが木にスタックしたので、そのままシンカーを木に吊るした状態でシェイクをしてました。

それまでスイミングで反応がなかったのにすぐ釣れたんです!

今まで釣れなかったのに突然釣れたことで、今までにもドリフトクラブミニのテスト中にもそういった釣れ方をしたのを思い出し、もしかしたらシンカーを吊るした状態でシェイクすることでドリフトクラブミニの新たなパワーを引き出せるのでは?と思い、それまで投げてた場所にもう一度戻って、同じ誘い方でやっていきました。
シンカーを木にコンタクトするように攻めて、わざと吊るしてシェイクすると、読み通り超連発したんです。

これはパターンだと思い、次の日も五三川でも試してみると、7バイト6キャッチと2日続けてハイプレッシャーフィールドの五三川で炸裂したんです。

これはドリフトクラブミニを使った新しいテクニックとして使えると確信しました。

ドリフトクラブミニ、シンカー吊るし

この釣り方のキモは、少し重めのシンカーを使うことです。
というのも、まずはシンカーを吊るしやすくすることが大前提。

だいたい3.5gか5gは必要です。そしてもう一つ重要な理由はシェイクの伝わり具合!シンカーを吊るした時にシンカーウェイトが軽いと吊るした先でアクションが伝えきらないんです。

少し重たい物でやるることによってしっかりシェイクが伝わり、ドリフトクラブミニがシンカーに引っ張れるのに対してエラストマー素材の浮こうとする力と反発して超艶かしいアクションを出すことができるんです

水中映像でも見ていただけた方はわかると思いますが、これを吊るした状態以外のアクションでは出すことはほとんど不可能なんです。

このアクションがまさに釣れる理由です!

たとえ吊るす物が少なくても、シンカーを少し重いからやや重いにすれば、ボトムのちょっとした起伏や突起物などに引っ掛けたまま一点シェイクすれば、同じようなアクションを出すことも可能なので、カバーが少ないところでもやれるテクニックです!


ただデメリットとしてはやたらめったらやると時間がかかってしまいます。これでずっと誘い続けるのは手返しが悪いので、ここ!っていう条件が整った場所でこのテクを試すことが重要です。
例えば木が他の場所よりも沈んでいる場所や、シェード+カバーの複合要素があり、ここにはバスがいるであろうと自分なりに絞れてるエリアで試すことをオススメ致します。

吊るした状態で一点シェイクをすることがキーなので、ぜひ皆さんも一度お試し下さい!

一緒にカニ活しましょう!(笑)

この時の模様が、マーモチャンネルにアップされてますので、ぜひチェックしてみてください。

ハイプレッシャーフィールドで大爆釣のテク‼︎【シンカー吊るし】