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今夏の霞ヶ浦水系はエサの傾向に注目!マッチ・ザ・ベイトのオススメ2点とは?

皆さん、こんにちは。西村嘉高です。

 

梅雨明けから暑さと減水が続き、水温も連日30℃超えと一気にタフコンディションに移行した霞水系でありますが、今回は2つのルアーの特徴を生かして釣果が上がっているので紹介したいと思います。

タフコンディションに移行した霞水系と言いましたが、バスは確実にフィーディングしており傾向としては例年のヌマエビやゴリといった小型のベイトよりもテナガエビやザリガニ、そして一部のエリアではブルーギルといった比較的大きめのベイトを捕食しているように感じています。

よってセレクトするルアーもそれらのベイトサイズに合わせて私は、ファイボス3.8”とハニーナゲット3.8”を使い分けて釣果を上げています。

【ファイボス3.8”】

例年、この時期にはファイボス3”をメインに使用するのですが先にも説明した通り、ベイトのサイズ感に合わせて3.8”の方が反応がよくバイトも多いのでお勧めです。

ファイボス3.8”をセレクトする理由は、ずばりそのスライドフォールが減水時のシャローの効果的だからです。

 

満水の梅雨時期にはカバーに向かってバックスライドするリズムワグやRVドリフトクローなどがすこぶる良かったのですが、現在は減水でカバーにバスが入れずのその一歩手前でシャローの岸辺に向かってベイトが落ちてくるのを待っている感じなのでそれを上手に手前へスライドフォールさせてバスにバイトさせることが簡単に出来るのがファイボス3.8”なのです。

 

●使用タックル

テキサスリグ3.5~5gシンカー(ペグなし)+オフセットフック2/0~3/0

リーダーレスダウンショット5~7g

ロッド:RV-C68MH

ライン:レッドスプール14LB

 

【ハニーナゲット3.8”】

今年のベイトが大きめサイズにより合わせて、ファイボス3.8”同様に扁平ボディへの反応がとてもよくこちらもよい釣果で出ています。

ファイボス3.8”がシャローでのスライドフォールをメインに使い、ハニーナゲット3.8”はやや沖目の杭や水門・ドックの壁、シートパイルなどのいわゆる縦ストをメインにルアーの特徴を生かしてスパイラルフォールで誘ったり、シンカーを先に着底させてワームを水中に漂わせることの出来るフリーリグでアプローチします。

 

また、リーダーレスダウンショットで着底後からのスイミングといった使い方もスレバスに有効です。

 

●使用タックル

テキサスリグ3.5~7g(ペグあり)+ オフセットフック4/0

フリーリグ5g~7g + オフセットフック4/0

ロッド:RV-C610H

ライン:レッドスプール16LB

 

ファイボス3.8”・ハニーナゲット3.8” は両方共にボリュームのあるワームでバイトの出方が激しく、ビッグフィッシュが反応するので夏の暑さを忘れさせてくれるのでお勧めです。

ただし、暑さ対策はしっかりと。体調を崩しては大変ですので、万全の準備と適度な休憩をいれて楽しんでください。