いのまた釣具フィッシング大会レポート 敗因 パート2
TIMONモニターの杉山彰浩です。 前回は、スプーンのカラーについて、レポートさせていただきました。 今回は後半戦のアタリが少なくなってきてからの戦い方とラインについて、今大会で感じ取ったことをレポートしたいと思います。 スタート1時間半ほどが経ち極端にあたりが少なくなりました。 一つのアタリを確実にかつ大事に取りたいということで、自分の中では特に気を付けている点があります。 それはマメなフック交換、3回のアタリ中、一度も魚が乗らなかった場合まずフックを交換する。また、魚を5本キープしたらフック交換するということです。 |
後半戦(9時過ぎ)に入り、風が微妙に吹きだしたこともあり、ナイロンではアタリが取りづらくなってきました。
私の釣りは、ロットを立て、ナイロンと水面の接点にでる、微妙なラインの動きの変化を黙視しながら合わせていく(ラインであたりを取る)スタイルです。 なので風が出てくると、水際が波立ちラインが黙視できずアタリもわかりづらいという欠点があります。 ここ数日東山湖では、後ろからスプーンを押すような小さなあたりが多く、向こう合わせではなかなか乗らず、合わせに苦戦していました。 当日も予想通り小さなアタリは頻繁にあるものの、乗らない・・・「掛け」に徹します。 3回のアタリ中一回魚が乗るといったところでしょうか。 ん~納得できない・・・ あとで、聞いた話ですが、代悟以外上位に入った方の釣りは、PE主体でアタリを私よりも数倍感じ取っていたとのこと。 ナイロンで確実なアタリを取ることを優先するのか、PEで数多くのアタリ(情報)を取るのか?とても悩む大会結果となりました。 PEはラインが風で流されてしまうという欠点を指摘されますが、自分の釣りスタイルの場合、逆に風が出た時こそロッドを下げて、風に影響を受けないスタイルで、体でアタリを感じ取る釣り方が良かったのでは?と感じました。 ナイロン・PEとラインの特性をもっと上手に使い分ける技術を持っていたのなら、もう少し違う展開になったのかな~と思う大会となりました。 <大会結果 3時間釣果> 優勝:ダイゴ(ナイロン2LB) 27本 3位:瀧澤さん (PE) 24本? 5位:私 (ナイロン2LB) 22本? 大会結果としては納得できる大会ではありませんでしたが、大会ルール的には、釣りの原点に戻れる大会として、有意義で勉強させられる素晴らしい大会となりました。 いのまた釣り具スタッフの皆さんありがとうございました。 |