COLUMN
コラム

パニクラの「疑問」にお答えします。<パート3>

皆さんこんにちは。ティモンモニターの瀧澤です。

前回に引き続き、パニクラの「疑問」にお答えします。

【5、NEWカラーについて。】

新しく発売になりますインナースケールモデルについてですが、これは通常のカラーリングが、クリアーボディーの上から塗料を吹き付けて塗装するのに対し、クリアーボディーの内側のパニクラの特徴でもあるプリズムスケールに塗料を吹き付け、塗装するといった全く新しい発想のカラーです。

通常タイプとの大きな違いは、「水中でのアピール力」の違いです。通常タイプはクリアーボディーの外側から塗装する為、水中ではっきりしたシルエットが出るのに対し、インナースケールモデルはクリアーボディーの内側から塗装するので、色は付いていても、外側はクリアーボディーのままなので、水中でシルエットがぼやけて、水中にとけ込む{なじむ}ようになっています。この「ナチュラル」さが、スレたマスにアピールするのです。

通常カラーで見切られた時や、タフコンディション時に威力を発揮しますので、通常カラーと使い分ける事によって、更なる釣果UPが期待できますよ。

【6、これからのパニクラについてとまとめ。】

現在発売されているパニクラは、MR,DRの2種類のみですが、カラーラインナップも増え、状況に応じた細かい選択が可能になってきました。

そして、更にあらゆる場面に対応すべく、様々なモデルを開発、テストしています。

ウエイトなしのハイフロートモデルや、音にこだわったラトルinモデルなど、これからもパニクラは進化し続けていきます。

さて、今回、私なりのパニクラの使い方、使い分けについて、少し細かな所まで紹介しましたが、これらはあくまでも私が実践している事であり、これが全て、正解、というわけではありません。

皆さんの釣りに少しでも参考になる部分があれば幸いです。