COLUMN
コラム

体高のある素晴らしい躯体を持った櫻鱒

皆さんこんにちは、STREAM FIELD STAFFの藤村です。
今期3匹目の櫻鱒に出会えましたのでご報告いたします。

今期の1匹目と出会えた場所へ『2匹目のドジョウ』を目論みエントリー。

 

根掛りの原因となる様な障害物が少ない場所である事は確認済みのため、
迷わず『Tricoroll GT 88 MD 箔赤金』をセットしてキャストを開始。
最初は1匹目と同じくアップクロスで探っていきましたが反応は得られませんでした。
立ち位置を少し変えて、今度はダウンクロスにて探っていきます。

ルアーが着水すると同時にラインを巻き取り、
潜り込んだ後はリーリングを止めルアーからのインフォメーションを感じながら、
ナチュラルにドリフトさせる事を心掛けました。
キャストする毎に釣り下り、
ドリフトさせたルアーがヒラキにさしかかろうとした時、
ルアーを引っ手繰るような強烈なアタリと共に、
ドラグが『ジーーーーィ』と悲鳴を上げました。

下流へ向かってのダッシュを何とかくい止め、
ローリーングをいなした直後に、突然と反転しての上流への猛ダッシュ。

ラインテンションが一瞬緩み肝を冷やしましたが、
慎重にやり取りを行い、何とか無事にネットインに入れたのは、
体高のある素晴らしい躯体を持った櫻鱒でした。