『大阪ベイシーバスチャレンジ』
皆さんこんにちは !
大阪湾フィールドスタッフ「シーマスター」の竹嶋です !!
先日開催されました第四戦「大阪シーバスチャレンジOSC
「サンライン・ジャッカルCUP」に出場してきました。
キャッチしたシーバス5匹の合計叉長で争います。
今回のパートナーは、昨年優勝の「中島&寒竹」組。
年間順位もトップと15ポイント、2位とは5ポイント差の3位 !!優勝を狙える位置にいます。
16隻参加の6番フライト !
ファーストポイントへ入り、ベイスカッド95でのサーチからスタートしました。
するとなんと!!僅か三投で寒竹選手が3本キープ !
中島プロもベイスカッド95で立て続けに2本!!
15分でリミット達成となりました !!
更にその5分後には、
同じくベイスカッド95で入れ替えに成功し5本で早くも約270cm後半。
早くもキッカーフィッシュを獲りに別ポイントへ繰り出せる事になりました。
が!!しかし、ここからの入替えに苦労しました。
今回爆発しているベイスカッド95のパターン、
数は出るものの、キッカーサイズを選ぶ事が出来ない様子。
ここで大型サイズの一発狙いに絞って、戦略の変更を提案しました。
すでに私のレポートでも何度か登場している『プロトルアー』。
少し深めのレンジを攻める作戦です。
プロトルアーを使い少しレンジを下げて攻めたナカジーに70クラスがヒット !!
キャッチに成功し、入れ替えで合計叉長300cm突破。
その数分後、またまた中島プロがプロトルアーでヒット !!!
慎重にやりとりしキャッチした魚は、なんと本日最大魚。
結果、
合計叉長314.5cmで2位以下を大きく引き離し優勝 !!
最終戦に関してはこれで三連覇 となりました!!!!
つづいて年間発表。
これまた大逆転で年間優勝 !!!
自分でもビックリなW優勝!!
上出来な結果で今シーズンのOSCを終える事が出来ました。
さて、
簡単に今回のパターンを整理します。
ポイントは河川とイワシの寄っている岸壁の2種類でした。
■河川
流れがあったので、
しっかり水を掴みつつ少し潜るベイスカッド95をメインにしました。
通常、この季節のパイロットルアーはベイスカッド128になるのですが、
濁りに伴い少しレンジが深くなっていたので、ベイスカッド95の出番となりました。
リアクションを誘う様に、早めのリトリーブで使用するのが、
このルアーの特徴を最大限に発揮できます。
■岸壁
プロトルアーのボトムからの巻き上げでした。
ベイスカッド95の更に少し下のレンジに居る個体に「食わせ」のミディアムリトリーブで使用してもらい、
これがビンゴ !!
見事にハマってキッカーキャッチ。
色々な事が上手く噛み合って勝てた大会でした !
秋は岸・沖どちらからでもシーバスゲームを楽しんで頂ける季節です。
ボートシーバスに挑戦頂くのも絶好のタイミングですが、
今回のパターンは岸からも同様に実践する事が可能ですので、
ヒントにして頂けると幸いです。