COLUMN
コラム

ディープドテラスペックのこだわり仕様

鯛ラバ専用ロッド
BINBINSTICKのうち“しなやかさ”“強さ”を特徴としているのがVCMシリーズです。

竿の特性を活かしつつ、従来のモデルより思い切って短く設計することで、疲れの軽減を可能にしたモデルが、今年追加されたアンダー6ftとなるBSC-511SUL-VCMBSC-511M-VCMです。

ロッドの基本性能の他にも、
釣りを快適にするためのアイデアを盛り込みましたので、ご紹介をさせていただきます。

疲れを軽減させるリールシート

100mを超える深場も多く、更に仕掛けが流される状況では、竿を支える手にも相当な負荷がかかります。

長時間握っても疲れにくく、かつ繊細にリールを包み込みたい。
鯛ラバに適したリールシートをテストし採用しました。

新型のPULSMPS(FUJI工業)パーミングサポートウルトラライトトリガーシートを採用し、

いわゆる3フィンガー/4フィンガーと言われるような、様々な握り方にストレスなくご利用いただけることでしょう。

次に、
EVAグリップも、ルアーの回収時やファイト時にしっかりと握り込むことで動作の助けになるよう、従来品よりもひとまわり大きくしました。
通常の釣りの際にも邪魔にならず、ここぞというところでしっかりと握っていただけば、操作を更に快適にしていただくことができるでしょう。

トラブル軽減 大型ガイド搭載

搭載しているガイドも通常の鯛ラバロッドに比べて、ひとまわり大きなものにしています。

外海での釣りで厄介なのが、クラゲの発生です。

PEラインに絡みついたクラゲが溜まり、ガイドに詰まってしまうことも少なくありません。

リールのレベルワインダーと同程度に大きなリングのSICガイドを採用し、ガイド詰まりのストレスから解放してくれます。

ショートロッドなので、ガイドの数が少ないのも良い方向に働いてくれます。

元々、7ftのロングロッドで実績を積み、高評価をいただいてきたVCMシリーズとディープドテラの鯛ラバの組み合わせに、あえて全く逆のショートロッドの発想を持ち込み具現化されたのが、VCMの新機種 511SUL と511Mです。

発売は4月下旬ごろを予定しております。
今しばらくお待ちください。

2018追加スペック 田中亜衣プロによる 解説動画