プロトバイブレーションの特徴
自分の中で完成された過去のテクニックや現在の知識を活かしての物作り。
私をこの世界に羽ばたかせてくれたはバイブレーションでした。
そして今回、アウトメタルシステムを採用したバイブレーションをプロデュースさせていただきます。
このバイブレーションは飛行姿勢、スローリトリーブでの安定度も優れ、
テスト釣行では90オーバーのランカーサイズも多く仕留めてきました。
70mmの標準サイズ
特徴的なのは
①板ラトルの採用
②スイベルの採用
③アウトメタルシステムの採用
①はシーバスキャリアの長い方ならすぐにピンと来るはず。
いつからか・・バイブレーションは音が無くても釣れる・・から、音が鳴ると釣れないに。
でも・・昔は音が無いと釣れない気がしたもんですし、
そもそも完全無音のルアーなんて逆に釣れないと思います。
②スイベルの採用
フックアイには全てスイベルを採用。
トラウトでは昔からある仕様ですが、最近はSALTの世界でもチラホラ出てきました。
シーバスはローリングファイトをする訳ではありませんが、エラ洗いする魚にも実に効果的です。
テスト期間中、セイゴからメーター近いのまで、ほとんどバラしはありませんでした。
③アウトメタルシステムの採用
言わずもなが・・ですね。アウトメタルにする事の恩恵は計り知れません。
ジャッカルと契約した時、ダクトとアウトメタルは絶対採用しようと思っていました。
このお陰でインナーに板ラトルを入れる事も容易になりますし、エアルームも多く取れます。
ボトム感知能力は・・多少は上がるでしょうね?
でも・・ガレへの接触を考慮し、アウトメタルを広く長く取っています。
アイを保護する為の工夫もしてみましたが、
何より飛行姿勢と泳ぎを安定化させるフィンも採用。
長きに渡るテストで明らかになったのは、やはり濁り時やデイに強いという事でしょうね。
多くの時間を東京湾で費やしましたが、そういう印象を受けました。
広島河川では多くのランカー〜モンスター級を仕留めましたが、
シェイプされたデザインで起きるショートピッチ時の強波動がもたらしてくれた恩恵です。
ご期待下さい!