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チヌゲーム 実釣レポート!!

昨日のレポートに続いて、真冬のチヌゲーム。

 実釣解説編 笑

 

 

この日は、特にボトムを感じながらの単純リトリーブだけでは、

バイトを得る事が出来無かったので、誘いが必要となりました。

 

具体的には

リフト&フォール と リトリーブ&ステイ。

 

まず、リフト&フォールは、

キャストしてから、ロッドワークで、リグをフワっと持ち上げてはカーブフォール

ってのを手前まで繰り返します。

 

遠く程、ラインが出ている影響で、

リグを持ち上げきれないのでロッドワークは大きめに意識。

 

慣れるまでは、ジグヘッドのウエイトを重くするほうが、

着底もわかりやすくオススメですよ。

 

 

続いて、

リトリーブ&ストップは文字通り、ボトムに石が混じる様な硬い所を探しながら、

 “少し巻いては止める”の繰り返し。

 

この日はスローにリールを半回転して3秒ステイと言った

かなり繊細な組合せが良かったのですが、

これは日替わりなので、いろいろと試してください。

 

そして、

面白いのがバイトの出方。

ステイ時に”ゴン!”って吸い込むようなバイト。

これは完全に吸い込んで口の中へルアーが入っているため、

フッキングしやすく、またステイで誘うからこそ、

深いバイトが得られやすいという利点があります。

 

ただ、

リトリーブ中に”カツカツ・・・”と小さなバイトが続く場合もあり、

これは、なかなかフッキングが難しいんです。

 

そんな時は、小さなバイトが続いてから我慢して巻き続け、

チヌの重さがロッドに乗ってきてから巻合わせるのがコツです。

 

バイトや違和感があれば回収時にワームを確認することを忘れずに。

 

ジグヘッドからワームがズレていては、バイトを得られませんからね♪
手足をちぎられていたり、

完全にワームが噛み切られている場合も!

 

細かいパーツが千切られるのは小型の場合が多く、

ワームのボリュームを下げたり、

ジグヘッドのウエイトを軽くしたり、

フッキングをより巻合わせにしたりと対処する指標に。

完全にワームが千切られている場合は、ソコソコのサイズなので、

より力強くバイトさせるため、アピール力の高いワームへシフトするのもアリです。

 

最後に、装備として忘れてはいけないのが、

 

チヌは真鯛同様、歯が石のようになっているので

口を掴むのにフィッシュグリップとフックを外すのにペンチ、

それから

ランディング時に足場が高かったり、ときには50cm近いサイズも釣れるので、

振り出しのタモがあると便利です。

とにかく港湾部ってことでポイント自体が小規模。

いろいろと試せるテクニカルなゲーム展開が期待できるので楽しいですよ。

 

明日、2月23日はフィッシングマックス三宮店さんでイベントです!!

フィールドも近いので、気になる方は是非お立ち寄り下さい。 

 

都市部から近く手軽に楽しめるのがチヌゲームの醍醐味です!

皆さん是非トライして下さいねっ。