COLUMN
コラム

夏鯛攻略

激流ぅー、爆流ぅぅぅううう♪
鯛ラバ大好き、田中亜衣ですっ。

暑いっ!
南国土佐からホームに帰って釣りをしてても暑さは変わんなぃ!! てか、暑さが増してきたような
釣りをしてても肌が焼けていってるのがわかるくらい紫外線がビシビシきてますよぉ~
釣りに行かれるときは、紫外線、熱中症に気をつけて日焼け止めクリームを塗ったり、小まめに水分補給をしてくだいよ。

でっ、そんな暑い中
久しぶりにホームの海に出て釣りしてきました。

アタシのホームは、紀淡海峡なのですが
ここは、鯛ラバゲームにおいてオフシーズンはなく、一年を通してシーズナブルパターンを追って釣りのできる楽しいエリアなのよ。

だけどねぇ、この暑さ
気温35度、風はほぼ無風…
サウナに入ってるみたいで釣り人側にはこたえます。

でもね、いましたよ
シャローに!!!

朝一は水温の少しでも低そうなディープに狙いをつけて行ったのですが、魚探には映るものの活性が悪く2バイトだけ…
ゲストさんはナイスサイズの真鯛を釣ったけど、それも後が続かず…
底ベッタリで巻き上げ直後にバイトしたみたいで、アタシのバイトも同じような感じ。
ベイトはね、底に棲んでいるカニとかゴカイ類なのか魚体は、ややスリム。
おまけに。かなりの低活性だからねぇー
見切ろうかと…
と、言って他のディープをチェックするもイマイチ。 思いきってシャローエリアに船を進めると鳥がちらほら飛んでいる。
潮目ごとに魚探でチェックしてると…
ベイトフィッシュ発見っ!!!
いやー、天使が降りてきた!まさにそんな感じ
ポイントはね、水深25mのシャローフラット。 そこをドテラでキャスティングで攻めていくのですが
まずやること、それは「ビンビンライン」を見つけること。
これ、鯛ラバのキャスティングゲームには大切なことなのよ。

あっ、ビンビンラインってのはキャスティングでルアーをリーリングしたときにルアーに一番重みのかかる方向(ライン)のこと。
ドテラで流してると船の周り360°、投げる方向によって潮の抵抗は違います。
探し方はいたってシンプル。いろんな方向に投げてリーリングすればわかると思います。
てか、ルアーをキャスト→着底→リーリング→着底→リーリング…
そうしてるとご自分のラインの角度がどんどんビンビンラインに近づき重みを感じるとおもいます。
ビンビンラインがわかれば、あとはそっちに向かってキャスト!
でもね乗り合い船では釣り座によってそっちへキャストできない場合があります。
その時はビンビンラインを中心に片側60°、両側で120°の範囲ならキャストしても釣れますょ。
それが出来なければ…諦めます
アタシも釣り座が真逆ならバーチカルに徹してます。バーチカルに分がある時もありますからね。

話を戻して…
いい潮目があったので船を停め魚探とにらめっこ。
魚探にはベイトフィッシュがちらほら
ベイトフィッシュがたくさんいるより、こんな感じが理想なのょ
もう、真鯛の気配ムンムン♪
でっ、釣り開始するとすぐに…
ゴーンっ!

一発でフックに乗るバイト! まさにベイトフィッシュを捕食している真鯛のバイト!!
鯛ラバファンなら知っての通り、ベイトフィッシュを捕食している個体はバイトがいつもより強いんですよ。 いつもの弱気なバイトとは別人?いや、別魚?みたいに暴力的でファイトも元気良くてドラグを鳴らしラインをジャンジャン出してくれます。
その真鯛を皮切りに30分くらいだったけどラッシュが続きゲストさんもノリノリ♪
皆さん、発売して間もないビンビンロケットを使って楽しんでました。

いやー、アタシが言うのもなんなんですが「ビンビンロケット」
ヤバぃです

てかね、今回もBIG REDを釣ることができましたが、BIG REDの確率の良いセッティングってのがありまして…
それは、トレーラーに鯛節+ショートカーリー。
このセッティング、ロケットに装着して船べりで泳がすと他のセッティングより生き物っぽい♪
使ってる理由は、ただそれだけなんだけど、よく釣れるから皆さんも試してみてください。

そんなこんなで、アタシにとってシャローゲームの定番になったビンビンロケットのキャスティングゲーム。
シャローへ行かれる時は、ビンビンロケットを忍ばしてくださいなっ。

ではでは皆さん
良い釣りを♪