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コラム

鯛カブラレポート・玄界灘の怪物!

ゴールデンウィーク最終日、5月6日に福岡県の飛燕さくら丸さんにお世話になりました。

現在、玄界灘の真鯛はプリスポーンのためアベレージサイズも良く数も上がりナナマルも珍しくない状況。ポイント到着後、すぐに真鯛がヒット!
当然のことながら船上は真鯛祭り!次々とグッドサイズの真鯛が上がり皆さんヒートアップし、かなりの興奮状態でした(笑)

そんな感じで真鯛とのファイトを楽しみ幸せな時間を過ごしていたのですが、音も立てずに船の近くまで「ヤツ」が忍び寄っていました!

それは、水深90mのポイントで真鯛を誘いながらリーリングし、ビンビン玉80gが水深40m付近を通過した時、「ガツガツガツ・・・!」と重量感のあるバイト!
ゆっくり大きくアワセを入れると「ドーン!」というさらに大きな重量感!
次の瞬間「ジャーー!」とドラグが滑りファイト開始!必死の思いで数m巻き取ると10数mから多いときには2~30m出され最高で160m出され、心が折れそうになりながらもファイトタイム50分!なんとかランディングに成功!

上がったのは、なんと87cm、9.7kgのクロマグロ!ライン12lb、リーダー14lbだったのでヒヤヒヤものでしたが、なんとか仕留めることができゴールデンウィークを締めくくる最高の釣行となりました。

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実はこの後、もう一度マグロが掛かりました。あえなくフックアウトしてしまったのですが、ルアーで専門に狙っている釣り人でもバイトがある確率が低い中、このようにマグロが一日に複数掛かることは少なくマグロ類に対するビンビン玉の可能性ももしかしたらあるのでは?と感じるほどでした。
今後まだまだビンビン玉での獲得魚種が増える予感。100種目指して頑張ります!

■釣り人:兵庫県 大塚 博康 フィールドスタッフ
■釣行日:2009年5月6日
■フィールド:玄界灘
■ルアー:ビンビン玉