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COLUMN
コラム

キーワードは海苔!?明石鯛をつかさどるローカルパターンとは?

皆さん、こんにちは。FXFキャプテンの中島成典です。

大阪湾も2月の低水温期となりましたが、この時期の鯛ラバでの特有のパターンである海苔パターンについてご紹介したいと思います。

 

みなさん、あまり馴染みはないかもしれませんが、実は大阪湾では海苔養殖が盛んで、特に兵庫県は”須磨海苔”などブランドが存在します。話によればミネラル豊富な大阪湾で成長した海苔は非常に美味なのです。

そんな大阪湾の海苔養殖は秋頃からスタートで、のり網と呼ばれる海上施設に海苔胞子を付着させた網を浮かべて成長させます。そして成長した”海苔”を”潜り船”と呼ばれる独特のボートで網の下を潜りながら刈り取るのが一連の流れです。

 

その養殖海苔がちぎれたりして、潮流に流されたものが、冬季でエサの少ないマダイのエサになっているのです。

そんな海苔についたマダイをSLJサビキやビンビンアジサビキで狙うのがこの時期のパターンです。これをなぜサビキで狙うのかというと、流れてくる海苔が薄くひらひらしたシルエットなので、潮流に流される海苔をサビキでイメージしてスローにリトリーブして誘うわけです。

タックルもタイラバタックルでOKで、喰い込みが良く、取り回しやすいGSW-C68SULがオススメです。

 

釣れるマダイ自体は25〜30cmと小型が主体なのですが、なんせ高級海苔をたらふく捕食しているので旨みはたっぷり。

 

キーポイントは、小型サイズが主体で遊泳力が弱くあまり潮流が速いと釣りづらいので、小潮/若潮/長潮が良いでしょう。大潮は避けた方がいいですね。

 

そんな海苔マダイですが、食べ方のおすすめは下処理したあとに数日ほど熟成させて皮付きで”湯引き”した”湯霜造り”が絶品です。皮の旨みも味わえちゃいますよー

作り方は3枚に捌いて片身ずつ、皮目を上にして湯引きします。この時に身をたくさん食べれるように、血合い骨を骨抜きで抜いてください。

 

新鮮だと身も固く抜きにくい血合い骨ですが、数日熟成させれると身も柔らかくなり、抜きやすくなります。

 

強めに湯引きすることで、皮もとろけて口に残らず美味しくいただけます。

 

ぜひ、みなさんも明石の海苔マダイを釣って食べてみてくださいね。