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コラム

JB TOP50七色ダム戦エピソード1 山木プロのサイト戦略とは?


 
JB TOP50七色ダム戦で山木一人プロが総合2位と3176gというビッグフィッシュを持ち込んだ事は
このバックステージダイアリーで報告いたしましたが、その戦略についてご紹介しましょう。
 
日本のバス創世記から知られ、国内屈指のリザーバーとして知られる七色ダム。
風光明媚な美しい景観と安定してバスが釣れることで知られていましたが、
今大会は一変して非常に厳しく手強いフィールドでプロ達も手を焼きました。
山木プロも同様で直前2日間のプラクティスではノーフィッシュという結果。
そこで、春のリザーバーの基本である上流部で得意のサイトフィッシングに絞り込んだのです。

こちらは大会二日目の様子ですが、バックウォーター最上流部までボートを進め、
バスを目視して探しながら進んで行きます。
目に見えるバス自体が少なく、非常に厳しい状況でしたが、
自身がプロデュースしたセイラミノー70Fとソウルシャッド58SPを信じて
巻き続けることでビッグフィッシュをキャッチしました。

上:ソウルシャッド58SP YKライムチャート(2日目の1400gと最終日の2kgオーバーをキャッチ)
下:セイラミノー70F YKオレンジバック(3176gをキャッチ)
 

使用タックル
1)ビッグベイト
ロッド:POISONグロリアス170H-SB “スーパーヴォルティズム”(JACKALL ✕ SHIMANO)
リール:クロナークCI4+ 150(SHIMANO)
ライン:フロロ16lbs
ルアー:ヴェイロン
 
2)セイラミノー70F
ロッド:POISONグロリアス267ML “ハードベイトスピン”(JACKALL ✕ SHIMANO)
リール:Newステラ2500HGS(SHIMANO)
ライン:PE 0.6号+フロロリーダー6lb
ルアー:セイラミノー70F YKオレンジバック
 
3)ソウルシャッド58SP
ロッド:POISONグロリアス267ML “ハードベイトスピン”(JACKALL ✕ SHIMANO)
リール:コンプレックスCI4+ 2500HGS F6(SHIMANO)
ライン:フロロ4lb
ルアー:ソウルシャッド58SP YKライムチャート