COLUMN
コラム

爆釣中の「巻きシザー」。

最近は営業を兼ねて全国の釣り場を転々としております。
先週訪れたのは、九州のフィールド。
有名な遠賀川や今川を始め、地元にバスフィッシングが受け入れられている野池まで、
みっちりとバスフィッシングしてきました。
 
今回は、連日天気も良すぎるくらい良く、バスを釣るには少し難しいコンディション。
さらにスポーニング後のお疲れモードも手伝って一筋縄ではいかなそうな気配でした。
そんな中、活躍したのがシザーコームのI字引き「巻きシザー」。

これは予てから温めてきたセッティングで、
昨年も関東のタフなフィールドで効果を発揮しておりました。
通常、シザーコームと言えばネコリグやダウンショット、テキサスリグなどが思い浮かびますが、
この「巻きシザー」、巻きモノとして使うということで、
シザーコームのアクションを最大限に引き出すセッティングが存在します。
ノーズヘッド0.9gなど軽めのジグヘッドを頭掛け。

水深に応じてウエイトは変更しますが、
とにかく軽いジグヘッドを使う事がキモとなります。
後はキャストしたら着底を待って、ゆっくりと一定に巻きます。
イメージはスイミングジグのような感じで、
ボトムにコンタクトさせながら巻いたり、少し浮かせて巻いたり、
さらには着水後すぐに巻き始めて表層付近を泳がせるのもアリです。
左右8本のレッグが水を掴み、細かくバイブレーション。
どう見ても生き物にしか見えません。
今回、様々なタイプのフィールドで試しましたが、その効果は圧倒的!

なんじゃこりゃーって感じです。
5月22日~5月23日にジャッカルステーションでその実釣の模様を
放映予定ですので、是非ともご覧ください!